ホットプレート調理実習 | あらしの日から〜最重度知的障害自閉症育児〜

あらしの日から〜最重度知的障害自閉症育児〜

息子のトムは最重度知的障害を伴う自閉症スペクトラムと診断されています
成長、親の想い、日々の記録
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支援学校の調理実習、体験入学ではフルーツを切ってゼリーに混ぜてフルーツゼリーを作った。

 

小1では確か食パンを焼いてカットしてジャムを塗って食べた。

小2はコロナで調理実習自体が中止。

 

トムは料理が好きだから小3ではあると良いなと思っていたんだけど、やっぱりコロナの影響で食材を扱うのは中止で、食べ物の工作みたいな感じになってしまった。

 

一応調理実習なのでエプロンと三角巾をもたせてくれというので、以前作ったコレをもたせた。

 

あとから活動便りをみると、トムはとても楽しそうだったニコニコ

 

 

でもやっぱり実際に作れなかったのは可哀想なので、今日は家でホットプレート調理実習をやることにした(まあ、単なる焼肉な訳ですが)

 

「今日のゴハンはジュワジュワをやるよ」とパックに入った肉を見せると、トムは嬉しそうにトングを持つジェスチャーをした。

(夫とお風呂に入っている時も、ずっとトングのジェスチャーをしていたのだそうだ)

 

最近はプチ反抗期で全然お手伝いもしてくれなかったけど、今日は率先してお肉を食卓に運んでいた。

 

さあ、思う存分やりなされ。

 

ホットプレートの日でも納豆は欠かさないトム。

 

そしてまさかのモヤシとキムチしかサンチュに包まずに食べるトム。

肉も食え真顔

 

あまりにもお肉を食べないので、追加でソーセージも焼いたらお皿に取った。

そして夫に向かって「ちょうだい」のジェスチャーをしたけど夫は分からなくて「何?何?」と困っていたので、「ケチャップだよ」と教えてあげた。

 

ケチャップをかけてあげたソーセージを頬張るトムを見て、「すごいね!俺だったら1時間たっても分からなかったよ」と言われて鼻高々な私。

 

まあ、ぶっちゃけ分かんないことも多いんだけどね無気力

 

ホットプレート焼肉、美味しかったし楽しかった。

来年こそはコロナがおちついて、調理実習が出来ますように!