今日はトムを送り出してから、卒園文集の原稿作り。
前もって選んでおいた、年少・年中・年長のトムの写真を原稿に配置し、その横に当時の思い出を書いた。
一言でまとめるならば、
年少は無我夢中。
年中はとにかくハード。
年長は成長の年。
右下にスペースが余ったので、感謝の気持ちを書こうとパソコンを立ち上げる。
「3年間、お世話になりました」
う、だめだ、泣きそう。
〜中略〜
「トムも私も、この場所に育てていただきました。本当にありがとうございます」
できたぞ。ヨシ、明日提出しよう。
またひとつ、作業オワリ。
……。
なんか、急にすごく寂しくなっちゃったじゃんか。
もっとここに居たかった。
春は遠足、夏は親子通園とプール、秋は芋掘りに運動会、冬は園庭で雪遊び。
先生と、クラスのみんなと、共に成長を喜び合いながら、来る春も来る春も、ずーっとここで過ごしていたい。
でもそうはいかないの。
入園時は赤ちゃんみたいだったトムも、すっかり大きくなってお兄ちゃんになった。
次の子達に、このあたたかい場所を譲って、巣立つ時が来たんだ
…って、卒園式まだです。
まだまだやることたくさんあるのに、泣くのはまだ早すぎるや