卒園文集終わった〜 | あらしの日から〜最重度知的障害自閉症育児〜

あらしの日から〜最重度知的障害自閉症育児〜

息子のトムは最重度知的障害を伴う自閉症スペクトラムと診断されています
成長、親の想い、日々の記録
※アメンバー記事は書いていません

今日はトムを送り出してから、卒園文集の原稿作り。

 

前もって選んでおいた、年少・年中・年長のトムの写真を原稿に配置し、その横に当時の思い出を書いた。

 

一言でまとめるならば、

年少は無我夢中。

年中はとにかくハード。

年長は成長の年。

 

右下にスペースが余ったので、感謝の気持ちを書こうとパソコンを立ち上げる。

 

「3年間、お世話になりました」

う、だめだ、泣きそう。

〜中略〜

「トムも私も、この場所に育てていただきました。本当にありがとうございます」

できたぞ。ヨシ、明日提出しよう。

またひとつ、作業オワリ。

 

 

……

なんか、急にすごく寂しくなっちゃったじゃんか。

 

もっとここに居たかった。

春は遠足、夏は親子通園とプール、秋は芋掘りに運動会、冬は園庭で雪遊び。

先生と、クラスのみんなと、共に成長を喜び合いながら、来る春も来る春も、ずーっとここで過ごしていたい。

 

 

でもそうはいかないの。

入園時は赤ちゃんみたいだったトムも、すっかり大きくなってお兄ちゃんになった。

次の子達に、このあたたかい場所を譲って、巣立つ時が来たんだぐすん

 

 

…って、卒園式まだです。

まだまだやることたくさんあるのに、泣くのはまだ早すぎるや真顔