非常に多くの被災死亡者に対して、強い哀悼の意を思います。
生き残ったあなたが懸命に生きることで、死者を供養できますし、
生き残った家族の方々をサポートできます。
そのためには今の健康維持が大切になります。
被災地で避難されている方の健康維持の仕方をまとめてみました。
(順不同で箇条書きでお知らせします)
●脱水症状を防ぎましょう!
2時間に水筒のコップ一杯の水を人間は補給しないと、脱水症状を引き起こす可能性が高くなります。
風邪を引きやすくなったりするなど健康に影響がありますから注意しましょう。
●災害の時に役立つ「経口補水塩」の作り方として、
1リットルの水に砂糖40グラム、塩3グラムを混ぜるだけです。
普通の水の25倍、スポーツドリンクの10倍、体に吸収されやすいそうです。
これで助かった人も大勢います。
●避難所でのエコノミークラス症候群を防ぐ方法は、
「足や足の指をこまめに動かす」「1時間に1回かかとの上下運動(20~30回程度)」
「伸び・ストレッチ」「トイレを控えようと水を飲むことを我慢せず十分水分補給」「酒は飲まない」
また、避難している方で、あまり身体を動かさない方は、
こんな時に身体を動かすのは辛いですが、体操程度に少し身体動かしましょう。
静脈血栓などの恐れがあります。
せっかく助かった命、二次的被害を防ぎたいですね。
●水不足からハミガキ等をひかえていると思いますが、
震災後 虫歯になった人が多かったようで、
飲み水の最後の一口で良いので口をゆすぐようにして下さい。
●感染予防
①けがをしたら、傷を流水でを洗い流してから、清潔な布で覆ってください。とにかくよく洗うこと。
②救助の際、他人の傷口・血液には直接触れないでください。
ビニール手袋などがない場合は、スーパーの袋などを手にかぶせて救助してください。
●寒さをしのぐ方法
1.身体の周りに空気の層を作る
新聞紙を服と服の間に入れる・
風邪を通さない服やビニルシートやゴミ袋をはおってその下にセーターなど空気を含みやすいものを着る
2.タオルかなにかで耳や頭や顔など皮膚を露出しないように工夫する
3.温めるなら首と背中を重点的に
●車中泊は危険です。長時間のアイドリングは車両火災の原因になります。
被災地で寒さを凌ぐのには効果的かもしれませんが、
車両で暖を取る際は水温計の針が上がり過ぎないように注意してください。
●災害用伝言ダイヤルの使い方。
171 + 1 + 家番号 で伝言吹きこみ
171 + 2 + 家番号 で伝言再生
それから、募金する方は「日本ユニセフ」は利用しない方がいいみたいです。
募金の一部を手数料としてかなりの金額懐に納めているようです。
「ユニセフ」とつく名前のところは国連しか信用しないで下さい。
コンビニ募金も日ユの息がかかっている所多いです、
どうかめんどうでも赤十字などに募金してください。
阪神淡路震災被災者の方が経験されたことですが、
被災地での 救援物資のありがたく頂戴した時のすぐれものは
「ポールウイインナーソーセージ」だったそうです。
常温保存可能、日持ちが長い、衛生的、空腹感をみたす、毎食たべても健康等の理由で一番重宝され
食糧物資には 最高の食べ物だったそうです。
東日本大震災に関する各情報
この地球、この宇宙で満たされているすべての生命が、
皆、愛に包まれ幸せでありますように。
つづく。