4月8日PM6:00~4月9日AM6:00までは、私は精神科の救急当番でした。
2:00amに家に電話があって、保健所から連絡があったとのことでした。寝ぼけていましたが応じました。
女性患者さんと係りの男性二人と私の四人で話をしました。
患者さんは別のスタッフとかかりつけの病院に行ったのですが、これまで心を開いて相談していた先生が転勤してしまっていて、初めての先生が他人の前で、カルテを見て、人に聞かせたくないプライベイトなことを、ズケズケ話したそうでした。
そのために彼女は診察室を飛び出して前の主治医の所に行こうとしました。とても遠い距離を行き、帰りは徒歩で国道を歩いているところをパトカーに保護されました。捜索願が出ていたのです。
私の診察室では、他人の前でも、静かにこれまでの事情を話してくれました。
鬱状態にはあったのでしょうが、私には鬱は感じられませんでした。むしろ今は、急性ストレス反応の後だと思しまいました。
あの初めての先生が彼女のプライバシーを守ってあげたら今回のトラブルは防げたのではないでしょうか。
朝御飯の代わりに医局にあったお菓子を私はバリバリ食べてしまいました。