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ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番を聴きます。
この協奏曲についてのことは、割愛します。ネットや書籍に譲ります。
今日聴いたのは、グレン・グールドのピアノです。伴奏は、バーンスタイン指揮するニューヨーク・フィルです。1961年の録音です。
当時のCBSソニーの目玉のカップリングに演奏です。
どちらも、最も輝いた時代の演奏で最も彼ららしい演奏です。
どちらも、最も輝いた時代の演奏で最も彼ららしい演奏です。
まさに、アメリカン・ドリームの登場です。
グールドは、バッハ等の演奏でダイヤモンドのように光輝き、思う存分跳ねていた時の演奏です。
バーンスタインもニューヨーク・フィルを率いて、こちらも光輝き打倒カラヤンに燃えていた時の演奏です。
バーンスタインもニューヨーク・フィルを率いて、こちらも光輝き打倒カラヤンに燃えていた時の演奏です。
オール・アメリカで挑んだベートーヴェンです。
普段聴き慣れた第4番の協奏曲のテンポでなく、またグールドの鼻歌もあちこちに聴けて面白い演奏です。
普段聴き慣れた第4番の協奏曲のテンポでなく、またグールドの鼻歌もあちこちに聴けて面白い演奏です。
同じCBSソニーには、フライシャーとセル指揮するクリーブランド管弦楽団のベートーヴェンのピアノ協奏曲がありますがそれと対極にある演奏かも知れません。
テンポは遅く感じますがピアノのテクニック(タッチやぺだリング)は申し分ないです。
しっかり、グールドの自己主張をした立派なベートーヴェンを伺い知ることが出来ます。
しっかり、グールドの自己主張をした立派なベートーヴェンを伺い知ることが出来ます。
グールドのピアノは、灰汁の強く感じますが以外と細やかな神経の行き届いた厳しい所は厳しく、チャーミングなチャーミングに彼の鼻歌以外は立派にベートーヴェンを聴かせてくれます。
特に、カデンツァの部分では聴き所であり極め付けのグールドのピアノテクニックが、冴え渡っています。
バーンスタインとニューヨーク・フィルも、そんなグールドに沿うようにテンポもグッと落とし(後の物議を醸し出した有名なブラームスのピアノ協奏曲第1番があります)、バーンスタインは、バーンスタインで自己主張をしていて協奏曲本来の協奏をしています。
やっぱり、この時期のバーンスタインの演奏が1番好きです。
ニューヨーク・フィルも、今の演奏とは違ってバーンスタインと共に打倒カラヤン、ベルリン・フィルに燃えに燃えた充実した脂の乗った見事な演奏しています。
ニューヨーク・フィルも、今の演奏とは違ってバーンスタインと共に打倒カラヤン、ベルリン・フィルに燃えに燃えた充実した脂の乗った見事な演奏しています。
ヨーロッパの演奏家によるベートーヴェンのピアノ協奏曲とは、ちょっと違った印象を受けますが最もアメリカが輝き、世界最強だった時期(ジョン・F・ケネディも輝いてた)のオール・アメリカの逞しいベートーヴェンを聴くことが出来ます。
非常に非常に面白く、楽しく聴くことが出来ました。是非とも、聴いて欲しいです。