ワクワクゲラゲラときどき涙 -119ページ目

ワクワクゲラゲラときどき涙

キラキラワクワクゲラゲラと過ごしたいけど、たまに涙することもある日常。出来事や出逢いを素直に受け止め、心を磨きたいと思っています。

気持ちの良い晴天の朝。

洗濯物を沢山干して、

待ち合わせの場所へ急いだ。



今日は父と

母の納骨堂へ行く日。




お寺で美味しいお茶をいただきながら、

母を偲んだ。

御住職のお義母様から、

良い娘さんですね。と褒めて頂いた。

父に時々付き添ってくるからだ。

父は嬉しそうにお茶を飲み干した。




それから二人で食事をして一旦別れた。

父は次の予定があり、再び出かけた。

私はニトリへ向かった。



これから訪れる冬の寒さ対策として、

厚手のカーテンを探しに行った。

タイミング良く、大きいサイズの物が

安くなっていた為、実家用に4つ購入。

そのまま実家へ向かった。




カーテンを付け替え、

母の遺品整理で出た大量の衣類の袋を

家の前に運んだ。父が帰宅する前に

片付けておきたかったからだ。



明日、近所の小学校の資源回収がある。

入院中に着ていたパジャマや肌着、

生前の洋服が山のようにある。

小学校に問い合わせたところ、

引き取ってくれるそうなので、

少しでも貢献できるならと

半月程前に父と必死で袋詰めしたのだ。



途中、ご近所の方から声を掛けられる。

何年かぶりに会うおばちゃんだった。

事情を話すと、協力有難う!と手を振り、

車で去って行った。



一つ5キロ近くある袋が26袋。

並べ終えてやれやれと思った時、

チャイムが鳴った。



さっきのおばちゃんと、これまた

久しぶりに会う娘さんだった。



資源回収の袋は有料じゃなくていい。

あれだけの量の有料袋はもったいない。

これを使って!入れ替えよう!

と大きな袋を差し出した。



キチキチに結んでいるし、

今から入れ替えるのは大変。

大丈夫ですよ!あせると遠慮すると、



いいから!いいから!

早く!!早く!!

そう言って親子は袋を開け始めた。



帰宅して恐縮する父に

あれこれ指示をするおばちゃん。




そうだった。

このおばちゃんは元気がよくて

パワフルであったかい人だった。




思い出したら急に懐かしくなって、

胸がジーンときた。

娘さんも母親似でテキパキして

作業が早い。


おばちゃんの旦那さんまで出てきて、

五人でワイワイガヤガヤ

分別と入れ替えを行なった。




「お節介でごめんなさいね〜!

  でももったいないから。」あせる

娘さんが言った。


「袋まで持ってきて

  こんなに手伝って下さるなんて、

  本当に申し訳ないです!」と言うと、


「何言ってんのよ!!ウインク

  おじさん、良い娘を持ったね!」

と父に明るく言って下さった。



さり気なく、

だけど、

いつも。



ご近所の方が父のことをこうして

気にかけて下さっているんだなぁ。

そう思うと有り難くてしょうがなかった。



皆さんの優しさが相当嬉しかった様で

夕飯も一緒に食べよう!と父は言い、

疲れが吹き飛んだ様によく喋っていた。




家に辿り着くと、

洗濯物は冷え切っていた。汗



だけど、心の中はホカホカで、

幸せな気分でいっぱいだった。ほっこりキラキラ



暖かいカーテンで

父に暖かい毎日を送ってもらいたい。



あげたり、

受け取ったり。



優しさ

行ったり来たり

の一日でした。