ギッスギスの職場。
どうにもこうにも、
空気澱みっぱなしの職場。
リーダー的存在のビーバーが、
のらりくらり仕事が遅いコウモリと
全くやる気がない年配のモグラ、
そして、
仕事ぶりがその場しのぎで、
周りの信用がないミミズ課長に
イライラするだけだったのに、
上から目線で横柄なスカンクが
入ってきてから事態はさらに悪化。
共感してくれたり、
突き放したり。
気分屋さんのイタチ部長と
面倒くさいことには、
見猿聞か猿言わ猿。
岩山に身を隠すボス猿部長。
差し入れや面白い話題を提供しては、
場を和ませて下さる
ムードメーカーの鷲役員。
これまで鷲役員を中心に
皆で冗談言って笑っては
息抜きしていたが、
それも最近なくなってしまった。
そう言うイノシシの私も、
独りよがりな正義感を振りかざして、
スカンクを力づくで押さえつけている。
ピリピリムードで酸素が薄い。
イノシシの私にも責任はあるが、
ミミズ課長やスカンクがどうしても
受け入れられない。それだけでなく、
愚痴が止まらないビーバーにも
最近はほとほと参っている。
この「オリ」から出ようと
もがいてみたものの、
新たな試みはなかなか実を結ばず、
「収入の問題」という足かせは
次第に重くなるばかり。
この動物園(職場)。
今後どうなることやら。
必ず足かせが外れる時がくる!
自分で外せる時がくる!
そう思いながら夢を描いてみるものの、
澱んだ空気に浸り過ぎたせいか、
何をしたいのか、
何が望みなのか、
段々分からなくなってくる。
澱んだ空気を吸わない
私にとっての「酸素マスク」って、
一体何だろう。
笑って楽しみながら仕事がしたい。
人を喜ばせる仕事がしたい。
豊かになって自分と家族を喜ばせたい。
日曜日の夕方。
ただ漠然とそう思う。