2泊3日でチェンマイに行ってきました。
今回はゆっくりしようということで、
憧れのマンダリンオリエンタルホテル泊です♪
ホテルについては後で書くとして、まずは観光編。
初日、朝9時半、チェンマイ空港着。
空気が爽やかで、とっても清々しい!
ホテルチェックイン後、ドイ・ステープ寺院へ。
ここは、標高1680mのステープ山にあるお寺で、
黄金に輝くチェディ(仏塔)が有名です。
チェディの中には仏舎利がおさめられています。
まばゆいばかりの黄金です。
私たちもタンブン(お供え)し、お祈りしました。
すると、お坊さんが、聖水をふりかけてくれ、
手首に白い糸束を結んでくれました。
お父さんとよ~くんは、お坊さんが直接結んでくれましたが、
私とえみ~ちゃんは、女なので、
お坊さんに直接触れることは許されていないので、
お坊さんの隣にいた人?が結んでくれました。
これは、生まれた曜日の仏像です。
左から日月火水・・・土です。
よ~くんと私は水曜日生まれ、
夫は土曜日生まれ、
えみ~ちゃんは、月曜日生まれ。
お寺の裏手からは、チェンマイ市街が一望できます。
とっても気持ちいい~~~!
実はこのお寺、
348段の石段を登ったところにあります。
行きはエレベータみたいなケーブルカーに乗ったのですが、
帰りは歩いて降りました。
石段の両側には、見事な竜が!(よ~くん撮影)
翌日は、メーサー・エレファントキャンプへ。
ここは、100頭以上のゾウが調教・飼育されています。
着いてすぐ、目の前で水浴び~、
メーサーエレファントキャンプは、
柳楽優弥主演の映画「星になった少年」
ゾウ使いを目指してタイに留学したが、
若くして交通事故で夭折した少年の半生を描いた、
映画の撮影も行われたことで有名♪
それにしても、ゾウの賢いことにビックリ!
ハーモニカを演奏しながら行進してきたかと思えば、
鼻を、まるでハンマー投げのように、
ブンブン振り回して大サービスしたり・・・
サッカーやバスケットはお手のモノ!
でも、一番驚いたのは、絵や字が上手に描けること!
ちなみに、これは、「王様お誕生日おめでとう」みたいな文字を
書いていたそう。
タイのテレビカメラが取材に来ていました。
それからが予想外に大変なことに。
ゾウのショーを見たあと、
「少数民族の村まで、ゾウに乗って行きます。
乗っている時間は50分ぐらいです」、という
ガイドさんの説明にビックリ!!
ゾウって、結構揺れるし、高いし、
決して乗り心地がいいわけじゃないので、
えみ~ちゃんを夫に託し、
私はよ~くんと一緒に。
道無き道(けもの道?ゾウ道?)をのっそりのっそり歩きます。
さすがに後半はえみ~ちゃんがギャンギャン泣いてて、
でも、後ろのゾウに乗っている私には、
どうしてあげることもできず・・・
やっとのことで、山岳民族の村に到着。
念願のパドゥン族(首長族)とご対面です。
昔は満月の夜に生まれた女の子だけが、
7才から1年に1つずつ、金の輪を増やしていっていたらしいですが、
最近では、この不自由な風習を嫌がる子が増えている一方で、
観光客を呼べるということで、
満月生まれでなくても、輪をはめている子もいる、とのこと。
いやぁ、この金の輪、10個ぐらい重なっているのを
はめさせてもらったのですが、
これが重いの何のって!
首を伸ばすというより、
鎖骨を押し下げる感じで、ずっしりでした。
首長族のほか、カレン族(ゾウ使いは皆カレン族だそう)、
モン族(胸元に綺麗な刺繍の入った黒い服を身につけ、
ろうけつ染めのスカートやズボンをはいている)、
ヤオ族(赤い大きな襟のついた服を着ている) など、
様々な民族がこの村落に住んでいました。
こういう山岳民族にとって、
タイ・ラオス・ミャンマー・中国の国境線は意味はなく、
国境にまたがって住んでいたり、移動したりしながら暮らしているそう。
なので、タイ人というわけではなく(もちろんIDもない)、
言葉もその民族それぞれ。
もちろん、この村落は、
様々な民族が集まって暮らしている、
観光客向けに作られた村落だと思うのですが、
決して世間ずれしておらず、とても素朴な人たちばかり。
山岳民族について深く勉強すれば、
きっと色々複雑な事情があるに違いないけれど、
少なくとも、この村落で出会った人たちは、
みな優しく、素朴な笑顔の、とても感じのいい人たちばかりで、
とっても温かい気持ちになりました。
刈り取った後の田んぼで・・・後ろにいるのは水牛。
さて、次はホテル編、また後日・・・。