カンチャナブリ旅行 ~タイの車窓から with よ~くん~ | よ~くん&えみ~ちゃんのすくすく日記

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5年間のバンコク駐在を経て、無事日本に帰国。 4月から息子は1年生、娘は2才。新しい日本の生活が始まりました。

カンチャナブリに行って来ました音譜
バンコクから西へ130km(2時間強)、
日本語ガイド観光のウェンディーツアーです。
ドアtoドアで送迎してくれるので楽チン♪


カンチャナブリには、
第二次大戦中に建設された「泰緬鉄道(タイ⇔ミャンマー)」の一部が、
現在のタイ国鉄によって運行されています。


鉄道に乗る前に、まずバンコクから1時間ほど走った所にある、
ナコンパトムに寄りました。


ナコンは「街」、パトムは「最初の」という意味で、
その名の通り、タイに仏教が伝来した街。
タイ全土から、敬虔な信者が集まってきます。


ここには、世界最大の仏塔(チェディ)、プラパトムチェディがあります。
何と高さ120m!

よ~くんとの生活

残念ながら、修復工事中でしたが、充分に迫力を味わいました。

中にまつられている黄金の仏像も素晴らしかったです。


さて、ここから更に西へ1時間あまり、
カンチャナブリに着きました。


映画「戦場に架ける橋」で有名になった、
(といっても何せ1957年の映画なので私は見ていないのですが)
クワイ川鉄橋のある町です。


恥ずかしながら私は、この泰緬鉄道について、
ほとんど何も知りませんでした。


大戦中、ビルマ・インド戦線へ軍事物資を送る輸送路として、
日本軍が建設を計画、
連合軍捕虜3万人、10万人以上のアジア人強制労働者が投入され、
最低5年はかかる、と見積もられていたこの鉄道建設を、
戦況逼迫のため、日本軍は、たった15ヶ月余りで開通させ、
そのために、多くの犠牲を生んだそうです。


最初にJEATH博物館に行きました。

よ~くんとの生活

Japan、England、Australia & America、Thailand、Holland の頭文字をとって
名づけられたこの博物館、

当時の、熱帯での過酷な労働の様子が展示されていました。

(左端に写っているのが、私に抱っこされたよ~くん。

 なぜか、犬がたくさんいて・・・・抱っこちゃんでした)


博物館と慰霊碑を後にし、いよいよクワイ川鉄橋です。

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列車が通るとき以外は、歩いて橋を渡ることができます。

西洋人観光客もたくさん!

よ~くんと一緒に鉄橋を歩くのは緊張します。

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だって、ところどころ こ~んな感じ。

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しばらくすると、係員の笛、列車の汽笛の音が・・・!!

歩行者はみな、鉄橋内に何ヶ所かある、待避所に退避。


そこへゆっくりゆっくり列車が近づいてきます目

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すごーーーい迫力!!


そしていよいよ鉄道乗車。

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この列車に乗って1時間の旅です。



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のどかな田舎の風景が続くなか、

時々、岩を切り開いた、こ~んな所を通ったりもします。

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そして最後にハイライト、断崖絶壁を切り開いて作られたアルヒル橋。

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圧巻です。

(クリック拡大してみてください、少しはドキドキ感をわかってもらえるかも)


毎日のように、電車にのりたい、と訴えるよ~くんとの列車の旅。

名づけて“タイの車窓からwithよ~くん”

1度目は、1才半のホアヒン旅行、

2度目が、今回の泰緬鉄道、

3度目は・・・どの列車に乗りに行こうかしら?