初登園♪ | よ~くん&えみ~ちゃんのすくすく日記

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5年間のバンコク駐在を経て、無事日本に帰国。 4月から息子は1年生、娘は2才。新しい日本の生活が始まりました。

バンコクに住み始めて、昨日でちょうど1年経ちました。


そして今日は記念すべき、よ~くん初登園の日!


朝からどうもいつもと違う雰囲気を敏感に察知するよ~くん。


「きょうは ようちえん 行かない!」 と キッパリ。

「おうちであそぶね、ようちえん あした 行くや」とか、
「行かないのーーーーー!」とか・・・。


マンションの1階に降り、お迎えの園バスが来ると・・・
いやそれはもう大きな声でギャーギャー泣きわめき、
「行かないーーー!!おかあしゃーーん!!」

と、大騒ぎでしたが、心を鬼にし、バスに押し込み、先生に後はお任せです・・・。


バスが発車した途端、
思わず涙がこみあげてきました・・・
・・・と、同じ園に通わせているママ友さんももらい泣きしてくれました・・・。


きっと、園に着くまでずーーっと泣き続けるに違いない。
園に着いても、何もできず、泣くか、疲れて放心状態になっているか・・・。


出がけに、
「お水飲みたくなったら ちゃんと先生に『お水飲みたい』って言うんだよ。
 痛かったり困ったりしたら 何でも先生に言うんだよ。
 泣いてもいいからね、ちゃんと先生に何でもお話するんだよ」 と
言い聞かせて送り出しましたが、どうなってることやら・・・


私は・・・一人で買い物に出てみたものの、気もそぞろ・・・
何も手につかない・・・という感じ。


慣れるまでのしばらくは午前保育。
今日は、給食を食べ終わった頃を見計らってお迎えに行きました。


園に着き、ヘルパーさんに促されるまま教室の方へ。


あ、窓からちらっと見えました、我が子が・・・。


大半の子は既に給食を食べ終え、お昼寝の部屋に移ってる模様。
ほんの数人がまだ残って食べていたようですが、
よ~くんは、隣に先生がピッタリと付き添ってくれている中、
お口モグモグ・・・・
(あっ泣かずにちゃんとご飯食べてるじゃない!!)


よ~くんに見つからないように、受付で待機。


  不覚にも・・・

  遅いなりに、泣かずに給食を食べている姿をチラッと見たため、

  熱いものがこみ上げてき、涙が止まりません・・・(情けないダメ母です)

  事務スタッフさんには励まされるわ、

  年中さんぐらいの子供何人かが、心配そうな怪訝そうな顔で通り過ぎるわ・・・恥ずかしい限り。

  でも止まらない・・涙涙涙



しばらくたって、先生と一緒によ~くん出てきました。


家を出る時は、あんなに嫌がって背負わなかったリュックサックをちゃんと自分で背負って・・・!!


私を見、ふっと笑顔を見せ、恥ずかしそうに目を逸らし、
抱きついてくるでもなく、トコトコと歩いてきて、
私の太もものあたりをちょこっと触ったあと、リュックを置いて、
トコトコと園庭のブーブに乗りに行きました・・・(笑)


(よ~くんって、こういうトコあるんですよね、
平静を装っちゃうみたいなトコ・・・)


その後先生が15分位かけて、ゆっくり今日のよ~くんの様子を教えてくれました。
(中途入園でよかった・・・)


  行きのバスで泣きすぎて吐いたらしいこと
  園に着いても10時ごろまでは、「こわぁい こわぁい」と言い、ずっと泣いていたこと 
  泣いてる時は、先生のお膝から離れなかったけど、
  泣き止んだ後、先生と一緒に、絵の具を使った製作もやってみたこと
  教室の中は、自分でちゃんとウロウロして遊んだりもしたこと
  給食は、半分以上、先生が食べさせてくれたらしいけど、完食したこと
  よ~くんが食べている間、先生がちょっとお昼寝の部屋まで行ったら、後をついてきちゃったこと
  トイレは「一緒にいくー!」と行ったものの、おしっこは出来なかったこと などなど。


先生がおっしゃるには、
「『お外で遊びたい』ってずっと言ってました。
 帰りは『車には乗らないでお母さんと一緒に歩いて帰るんだー!』とも言ってました。

 3月生まれなのに、お喋りがとっても上手ですね。」 とのこと。


これらを聞いて、

先生をはじめ、周りのお子さんにはほんとに迷惑なことでしょうが、

初日にしては、上々♪ と思いました。


ちゃんと給食を食べ、

自分の言葉で先生にお喋りができ、
先生に促されて、ちゃんと製作活動にも少し参加できた・・・


よ~くん よく頑張ったね!と思いました。


家に帰ってきてから、
「よ~くん、バスでオエーッてなっちゃったの・・・。
 でも泣かなかったよ!(ウソばっかり)
 明日はお母さんといっしょによーちえん行くね」とか喋ってます。


1歩ずつ・・・母と子の成長の旅です。