発達障害児の褒め方 | ニャンコと超低出生体重児との暮らし。

ニャンコと超低出生体重児との暮らし。

猫3匹と
超低出生体重で産まれた息子(25週469g)と暮らすムーです。
2024年4月から小学校の支援級(情緒クラス)に通ってます。
毎日バタバタバタと過ぎていきます。

色々就学のこと書きたいんですけど、

なかなか時間がなくて、

今度載せます。


発達障害児って、

褒めるの難しくないですか?


一時期ダメダメ脳になってしまい、

私も息子も大変でした。


幼稚園の時、先生、園長から、

あれができない。これができない。

と言われまくり、

やらせなきゃ、できなきゃだめなんだ。

うちの子はダメなんだ。

となってしまい、

できないことを怒り、

やらせようとしてもできない。

癇癪を起こす。

負の連鎖でした。


それを断ち切ってくれたのが、

保育園の園長先生と副園長先生。

最初に見学に行ったとき、

うちの子はあれができなくて、

これができなくて、

と話しました。


すると、園長先生が、

「お母さんダメダメ脳になってるんじゃない?」と

「まだ3歳でしょ。できなくて当たり前。私達が話してる時におもちゃで遊んで待ってられるじゃない。それで充分よ。」

「先生にあれができない、とか言われるとダメだって思っちゃうわよね。できること探していきましょ。」

と言われました。


その時はっと思い、気が楽になりましたが、

なかなかダメダメ脳は変わりませんでした。


その後、児童発達支援に通うようになると、

これができました。とか、すぐに泣き止み、

えらかったですよ。と幼稚園とは真逆の対応に戸惑いました。


保育園に通いだし、園長や担任の先生と話すようになり、褒め方が分からないことに気づきました。

今年、巡回指導の先生との面談を勧められ、

話をしました。

褒め方について聞いてみました。

すると、

「普通にできたことを言えばいいのよ。

ご飯残しても、半分食べられたなら、残したことじゃなくて、ご飯食べられたね。

お片付けなかなかしなくても、一緒にやってできたなら、お片付けできたね。

歯磨きできたら、歯磨きできたね。

大袈裟じゃなくていいの。普通にできたことを言葉にしてあげればいいの。」

と言われました。


その先生には、

「お母さん、いい子に育てて、大変だったでしょ。かわいい子じゃない。よく笑うし、今までの育て方間違ってないよ。頑張ってるのね」といわれ、

私号泣しました。

母親って褒められることないので。

「たまには自分褒めてあげないとだめよ〜」

と言われました。


早速実行すると、案外簡単なことでした。

もっと早く先生たちにお会いしたかったと思いました。


これでダメダメ脳やっと卒業しました。

3年くらいかかってやっと卒業です。

今も怒ることはありますが、

かなり減りました。


その他も、困っていることを色々な専門家の方に相談し、ひとつひとつ解決していってます。


以上が今のうちの褒め方についてです。