【登壇報告】5月23日(木)、豊見城市「小美野塾」にて児童向けマネー講座を開催しました | KYお金と仕事の相談所 お知らせなど

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「愉快なキャリコン・FP・三線師範」
KYお金と仕事の相談所 所長・山田が登壇する
セミナー等のご紹介・ご報告をいたします。

KYお金と仕事の相談所 所長、

「愉快なファイナンシャル・プランナー」山田でございます。

 

去った5月23日、豊見城市の小美野塾さまにおきまして

月に1度のボードゲームの時間をお借りし、

私が認定講師を務める「キッズ・マネー・ステーション」の定番ゲームである

「キッズマネーすごろく」を開催いたしました。

 

 

本来ですと、講師による30分程度の児童向けお金セミナーを開催後、

すごろくを家族で楽しむ、という流れになっていますが

今回は時間も限られておりましたので、私独自のコンテンツである

 

「お金使い方競争」

 

を軽く体験してもらった後、すごろくで遊んでいただきました。

 

お金使い方競争とは、

 

「お金を〇〇(動詞)。

 

という文章を、意味が通るように制限時間内にできる限り多くつくるゲームで、

どちらかというと国語力と想像力、そしてマネーリテラシーというか

「お金の使い方」をどれだけ知っているかが問われます。

 

参加者が作ってくれた文章には、使用した動詞の難易度によって点数をつけていきます。

簡単に思いつく単語(つかう、もらう、あげる…など)は1ポイント、

やや難しい単語(かせぐ、けちる、ばらまく…など)は2ポイント、

思いつきにくい難しい単語(投資する、消費する、差し引く…など)は3ポイント。

といった具合です。

 

今回のイベントでは、特に秀逸な回答が出ました。

 

「する」

 

という単語をある生徒が回答したのですが、

日本語ではいくつも意味のある言葉ですので、

どういうときに使う言葉なのかを聞いたところ、

 

「ぬすむ」

 

という意味に近いとのこと。

 

つまりこれは、桃太郎電鉄シリーズで言えば

「スリの銀次」

が社長さんに行うやつですね。

 

ちなみに私は今回のゲームのお陰で、

スリとは漢字で「掏摸」と書くということを初めて知りました。

 

「お金を掏る」

 

と書くと、普通の人は何をしているのかちょっとわかりませんね。

この答えを出してくれた児童には、特別に3ポイント差し上げました。

 

ちなみに、お金に関して「する」といえば他にも

 

「擦る(ギャンブルなどで損する)」

「刷る(日本銀行が紙幣を刷る)」

 

などがあてはまります。

すべて『ハイレベル』な動詞ですね。 

 

 

 

お金使い方競争の後は、おまちかねの「キッズマネーすごろく」です。

遊びながらお金に関する知識を自然に身につけられるゲームですので、

ご興味のある方はぜひ購入いただきたいと思います。

 

今回は小中学生3名の方に参加をいただきました。

最初は見るからにいやいや参加している方もいましたが、

最終的には盛り上がりを見せたので良かったと思います。

 

小美野塾スタッフの皆様、運営にご協力いただき大変有り難うございました。

 

 

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