お世話になっている職人さんからのお誘いで、技能グランプリに初めて見学に行きました。
なかなか屋根の上の作業をまじまじと見る機会はないので、ひとつひとつの作業が珍しく関心高くそして面白く見学させてもらいました。
繊細な作業、技を屈して私たちの住まいを守ってくれる屋根がある。
選手皆さんの頑張りが伝わりました。
現代の名工、瓦葺き職人の熊谷会長。
他にも本当にさまざまな仕事に技があることを知りました。
それぞれに見入ってしまう。。。
機械では到底出せない技術がこんなにあって、作品を見ると同じものを作っていても、一点一点醸し出すものが違います。
ものづくりって、いいなぁ!すごいなぁ!と思います。
こんなにたくさんの方が携わってあることも嬉しいく感じる一方でこれでは足りないのだとも感じます。
中には、親子連れの方なども見受けられました。
私たちの幼い頃は、地域には個人商店が多く、その所々で職人さんが作業をしている様子も見られるものでした。
それを見て、かっこいいなぁとか、親の苦労や姿勢を学んだりしたものです。
今は、なかなか大人たちの仕事する姿、手仕事を見る機会がなくなり、家業が受け継がれなくなったり、職業に対する憧れも変わってきたようにも感じます。
子ども時代にこのような知る機会、感じる機会があることは、とても良いと改めて思いました。