先日から、新人の古民家鑑定士さんが熱心に古民家鑑定調査の一連ができるよう頑張っていらっしゃるのを見ていて、自分が始めたころのことなどを思い出していました。

「古民家鑑定士」という資格に出会って、内容に感銘を受けて、一級を取得しました。
しかし、この資格をどう生かしたらいいんだろう?
そう思って古民家再生協会へ入会しました。
情報を得るためには、それが一番近道だと思ったからです。

そして、「資格を生かす」ということは、古民家鑑定調査ができなければ!
ということで、開催される実技講習には率先して参加したものでした。
業界が違う私からすれば、毎回とても楽しくて充実した時でした。
もちろん、今でもスキルアップのために参加しますし、鑑定調査の依頼があればウキウキします(^^)

古民家鑑定士だから古民家鑑定をするのは当然のことですが、その機会に巡り合うことは簡単ではありません。
まずは知ってもらうための情報発信をしないと、変わりにやってくれる人なんていませんし、お客様の想いに寄り添った提案ができるように勉強が必要です。

資格だけ持っていても実地調査を行わない限り、一軒一軒違う古民家についてや、調査の手順などは身になりません。

今年も福岡県古民家再生協会では、実技講習会が行われます。
実際の古民家を本番さながらで調査することができます。

有資格者の方で、鑑定調査をやってみたい方は、ぜひこの機会に参加されてみてください!

知っていくほど古民家のポテンシャルの高さに驚きますし、関心は深まり、面白さが増しますよ!