先日付き添いました鑑定調査の報告を行いました。

新人鑑定士さんも、丁寧な説明をされ、調査も2回目となるとスムーズになられたようです。


前向きな精神は、何でも可能にしますね(^^)



資格だけ持っていても実地調査を行わない限り、一軒一軒違う古民家についてや、調査の手順などは身になりません。



近年、古民家に住みたい方が増えています。

また店舗などに利用されたい方も増えていますし、持続可能な循環型建築を意識される方に関心高く見直されています。


今回のお施主さんも途中でやりかえられた工業製品の部分は、本物に変えて欲しいと仰います。


本物とは、本来古民家に使われている自然乾燥した地域材です。

自然乾燥材でなければ意味はありませんし、それだけが唯一無二であるのだと思います。


自然の反対は、不自然ですから(^^)


古民家を残していく上では、鑑定士としてそこに拘りたいものです。