続いては中華ロッドと呼ばれる中華製ベイトフィネスロッドについてご紹介していきます。
とは言っても、僕はまだ3機種しか所有してないんですよね。
それでも厳選しているほうだとは思いますので早速ですが PURE LUREさんのロッドから紹介していきたいと思います。
TITANIUM-T 53XULC
チタンティップ、チタンガイドを搭載し、24tカーボン+30tカーボンを適材適所に90°×45°クロスカーボンとして配分されたPURE LUREさんが独自の技術力の結晶とも言えるエントリーモデル(マジかよ?)となっております。
お値段は8000~9000円程度。
まさに、こう来ましたか?と言った完成度の高さです。
最大の特徴は形状記憶合金とも呼ばれるチタン製ティップを搭載している点ですね。
これにより対象魚のバイトを弾く事なく、ラインやティップの入り込みでバイトを即座に察知し、乗せ調子のベリー~バット部分で対象魚を乗せていくというスタンスのロッドです。
よく、チタントップは先オモリが…とか、感度が悪い…というコメントを拝見さますが、目感度による繊細なアタリだったりラインをある程度張っていてもティップが追従する感覚は子気味良いくらいに僕を楽しませてくれております。
また、5フィート3インチという長さも絶妙にこのロッド全体のバランスを整えていまして、スペック上は0.5グラムからキャスト可能なんですが、0.6グラムのジグ単を狙ったスポットに吸い込むようにキャストすることも可能です。
価格はエントリー価格ですが、キャスビタリティに関しては全く初心者向けではありません。おそらく、初心者さんがこのロッドを所有するとキャストが下手になります。
思ってるより手前に楽水するというのが多発するかと思います。
キャストが下手な人の殆どが、スイングが下手というのがあります。
ジャズの名言にもありますが、JAZZかどうかを明確に分ける方法があります。それはSwingしているかしていないかです。
キャストの際、まず構えから見直して見てください。まずはティップでキャストしたい対象を捉えます。次に手首の力を抜いてティップを下げます。そして肘を中心にテイクバック、手首の力は抜いたまま手首を軽く曲げつつ、ロッドの反発力を最大限に活かし、手首を戻しながらスプールをリリースします。そして対象のポイントへロッドの先端を向けるようにフォロースルー。
これが完璧かつ、正確なキャスト方法です。
これが出来ていない人は是非実践してみてください。驚くほどキャストが決まる事でしょう。
話が脱線しましたね。いつもですけど。
さて、このロッドを語る上で欠かせないのが中弾性カーボンを多用している部分です。
通常8tカーボン、16tカーボン、24tカーボンと呼ばれるロッドは低弾性カーボンに相当するとされています。
30tカーボン~40tカーボンは中弾性、46tや50t、55t、60tカーボンは高弾性カーボンと呼ばれています。
これはあくまで目安です。
複雑にリプライされていく弾性率の違うカーボンシートやカーボンテープを幾つの層にも重ね合わせてロッドというものは成り立っています。
通常のロッドではロッドに使用されるカーボンを最大トン数で表すため、このロッドは何トンカーボンを採用してますよと公表するメーカーさんは信頼が置けるとも言えるでしょう。
逆に複数の異なるトン数のカーボンシートやカーボンテープを重ね合わせ、カーボン自体を複雑にリプライしているため、公表しないメーカーも多々存在します。
それぞれの企業努力と設計力、度重なるテストの上でロッドというのは製品化しています。
ああ、また脱線。
とりあえず、このロッドに関しては中~低弾性と呼ばれるカーボンを採用し、最低限の感度と粘り強さ、釣りの快適性や曲がりなどに関して設計されているということです。
感度と粘り強さの両立が出来ているロッドということになりますよね。
とまぁ、こんな事を平気でやっちゃうメーカーさんの技術力に感謝しつつ、今の我々釣り人がいるわけです。
と、色々講釈を垂れましたが、このロッドに関してはティップなんてただの飾りですから、ガンガン曲げちゃってください。
対象魚に対して追従するのはベリーの役割です。そして突っ込みや重さ等に耐えるのはバット部の仕事です。
折れそうとか考えて釣りをしていても釣りになりません。メーカーへの信頼を胸に釣りをするだけです。折れたからと失望する事も誤りです。それは所有者であるあなた自身の責任でもあります。
チタンティップ?上等だ使いこなしてやるよという気構えが必要なこのロッド。
中~上級者向けではありますが、使いこなせたら力になるロッドだと思います。
是非お手にしてみてください。
アリエクスプレスで8000円台で購入が可能です。






