シマノvsダイワ | More Finesse More

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何千、何万と釣ってきた魚釣りの経験を活かして執筆活動する自称コラムニスト。
所有してきたロッドの本数は百を越え、ロッドやタックル選びに関して、少しうるさいのはご愛嬌。
かつて相羽純一氏とは師弟関係にあったが価値観の相違から離別。

はい、こんばんは。


シマノとダイワどっちが性能が良いの?

って、よく初心者のかたが聞く質問なんですけど


私個人的に言いますと、どっちでもいいじゃん?

よく釣れるほうが正解じゃない?と思ってます。



ギターで例えるならギブソンとフェンダー、どちらが優秀か?くらい難しい論争になってます。


ベイトリールのような構造が単純なものでは、メーカーによる差異などは特に感じ難くなっているような気がします。


私の感想レベルで言えば、デザインがスマートでカジュアルなのがダイワ、デザインがシンプルでラグジュアリー感があるのがシマノ。

誰でもダイヤルひとつで簡単に投げれてバックラッシュが少ないのがダイワ、DCブレーキを調整すれば最適なブレーキをオートでかけてくれるのがシマノ。

数年使っていると、クラッチやインフィニットアンチリバースストッパーに不具合が起きてガタが出やすいので数年単位でメンテナンスが必要になるがダイワ、数年使っていても壊れる気配がなく、メンテナンスが容易なのがシマノ。

クラッチをきる。キャストする。など、全てにおいてギアボックス、サイドプレートへの反響音が大きく、特にリールを巻いている際の違和感などを感じ取りやすいのがダイワ、巻き取りがスムーズでシルキー、かつパワフル多少の強引なやり取りでもびくともしない強靭性のシマノ。


といったところでしょうか?


これがベイトリールよりも、より複雑な構造になっているスピニングリールだと少し事情が変わってきまして、現段階で最新鋭のスピニングリールでは同一価格帯においては、全てにおいてシマノのほうが上です。


と感じます。


次回はその辺りについて、お話させて頂こうと思ってます。