シマノvsダイワ その2 | More Finesse More

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何千、何万と釣ってきた魚釣りの経験を活かして執筆活動する自称コラムニスト。
所有してきたロッドの本数は百を越え、ロッドやタックル選びに関して、少しうるさいのはご愛嬌。
かつて相羽純一氏とは師弟関係にあったが価値観の相違から離別。

よく、ダイワのスピニングリールは壊れ易いという話を耳にします。


実際、私のダイワのスピニングリールの殆どが使用から僅か一年そこそこで突然巻き取れなくなるというトラブルが発生してます。


その原因の殆どがベアリングやシャフトの腐食、マグシールドのオイルがインフィニットストッパーへ回ってしまい逆転現象が発生してしまうというものでした。


特にダイワに限らずシマノにおいてもそうなんですが、シャリ感、ゴリ感が出てきたら直ちにメーカーへ修理に出す、またはパーツの交換を早めに行うことをお勧めします。


シマノにしてもダイワにしてもスピニングリールギアボックス内部への水の侵入はどうしても100%は防げません。


特に海水での使用では塩による腐食がどうしても発生してしまいます。


ダイワよりシマノのほうが多少マシというレベルですが、シマノリールはシャリ感が出ても多少無理をしながらでも使えてしまいます。


各パーツの強度をとってもシマノのほうがひとレベルもふたレベルも上を行っている気がしますね。




シマノの中級〜上級クラスのスピニングリールともなると、ダイワより内部構造が複雑である故か、巻き始めの初動やATDドラグの優秀さといった面で、どうしてもダイワの上級クラスのスピニングリールに軍配が上がる場合が出てきます。


ドラグ面だけで見ると、シマノのハイレスポンスドラグの登場により、ダイワのATDがどこまで揺さぶられるかが見ものではあります。


どちらにしても、2023年3月現時点ではスピニングリールだけを見ると、どうしてもシマノさん一択という現状ですね。


エグジスト、比較のためにマジで買おうか悩む……


けど、イグジスト買うなら金額的にもステラ買うよなぁ…苦笑


ベイトリールに関してはバス釣りを最近ずっとご無沙汰してますので、コメントを控えさせて頂きますが、現時点のラインナップで好きなのはシマノさんよりダイワさんです。