釣り!全然行けてないんですけども
というのも、お恥ずかしい話ですが右足を骨折してしまいまして、どこにも出かけられないんですよ
なので、今回は
ロッドのマテリアルから考察した釣れるロッドと釣れないロッドの関係というものに焦点を当てて解説していければと思います
その1、意外と知られていない、マテリアルによる硬さとテーパーの関係
こと、バス用ロッドに関して求められる良いロッドの条件に軽さと感度を挙げる人は少なくないと思います
一般的に超低レジンコントロールされた50t以上の高弾性グラファイトロッドや、ボロンなどの金属などが感度が高いとされています
反発力が高く、振動数が高周波であり、釣り人に必要な情報を手元まで伝えてくれます
ただしデメリットもあり、反発力が高すぎるが故にバスのバイトを弾きやすく、バスのファイトに追従しないためにバラしやすいなどの点が挙げられます
そのため、近代のロッドは適材適所に様々なカーボンを重ねてテーパーを形成しています
その2、私が語る理想のバスロッドのテーパーとは
1998年~2002年頃、私がオカッパリ最強ロッドとして使用していたのは可変テーパーを持つ当時の最高高弾性40tカーボンを採用していたデストロイヤーの初期モデルでした
その後もデストロイヤーシリーズをメインに下記のモデルを所有します
F3-61X スピードティップカスタム
エボルジオン F4-62XDTi
F4-66X バーサタイルスペシャル
F5-510X フットボールジグスペシャル
ヘッジホッグ F5st-60xs
F5-66X ハードバーサタイルスペシャル
F5-67X ISDN
その本数最大7本、可変テーパーを採用し、専用ロッド外での使用も想定して、オカッパリ野池における最適解を突き詰めた結果がこのラインナップでした
そして、当時のオカッパリといえばハートランドZもこのラインナップの中に加わっていきます
HT-Z 671HRB-T ハマスペシャル
HT-Z 671MLFB-T スモールプラグスペシャル
HT-Z 631MLRB-Ti ドットスリー
HT-Z 6110HRB-Ti スピナーベイトスペシャル
HT-703ULFS 別誂常吉スペシャル
HT-Z 761MMLFB-08 白震斬
このオカッパリで遊ぶのに丁度良いラインナップを中心に2010年ほどはタックルを入れ替えながらも使い続けます
これらのロッドに共通するのは気持ち良く曲がり、自分の釣りに合った様々なスタイルで気持ち良く釣りが出来るという点です
ひとつのリグに拘らず、複数のリグを使いこなすバランスが心地よいラインナップでした
どのロッドにも共通する特徴がありました
ティップは硬く感度が良く、バスの大きさや使うリグによってテーパーが変化するという点でした
やがて高校を卒業し、成人し自家用車を取得していく上で、メインレイクを琵琶湖に移してゆく上でののロッドに対する見直しが必要となっていきました
当時のオカッパリでは巻物はドットスリーやスピナーベイトスペシャル、軽量リグはスピードティップカスタム、ジグはICBMをメインに使っていました
08年頃からはスピニングの釣りは殆どが白震斬へと変わっていきました
あとは遊びで別誂常吉スペシャルやスモールプラグスペシャルを当時としてはまだ流行する前のアジングやメバリング、管理釣り場や冬の琵琶湖のセコ釣りなどで使っている程度でした
そしてノリーズロードランナー 650Mと出会い琵琶湖の釣りは洗練されていきます
つづく