お久しぶりです
FM-Aシャーシ考察記録
第???章
モーター別に見る駆動の考察
FM-Aシャーシの場合、やはり一番の問題は駆動です
というか片軸全般に同じ事が言えると思うんですが、他の片軸をやってないのでなんともコメントできません
ということで一番重視したいのはギアの位置出し
これをしっかりやるだけで微々たるものですが、速さに差が出てきます
ギア比考察
ギア比ですが、3.5:1の超速ギアと呼ばれるものが一番速度が出るように思われがちですが、確かに加速力は最も高いですが、速度のMAX値は4:1の高速ギアのほうが上です
これは高いギア比を回すためにモーターの持つトルクが必要となるためで、トルク値が高いモーターの場合は4:1ギアのほうが速いという結果が出ています
3.5:1のギアのほうがトルク値が高く、4:1のギア比はトルク値が低いのです
高いギア比のものを回すのには力がいりますよね?
車のギアシフトを思い出して貰えればわかるはずです
3.5:1ギア比はテクニカルコース向け、4:1ギアは高速コース向けという使い分けが理想ですがなかなかそうはいきません
とはいえ4:1ギアがその真価を発揮するには20m以上の直線がないとかなり辛いものになりますので、余程の長い直線がない限り通常の高速コースなら3.7:1ギアをオススメします
まぁこの辺は簡単な計算式で割り出せますので、タイヤ径含めて計算してもらえば大丈夫かと思います
タイヤ・ホイール編
あとは意外と忘れがちなタイヤホイールセッティング
・フロントセッティング
フロントアルミは結構ガチ
高速コースならハードタイヤ
テクニカルコースならスーパーハード
という感じで
フロントはモーターに関わずこのセッティングです
・リアセッティング
関係ないけど、10年ほど前にリア・ディゾンっていましたよね
どこいっちゃったんでしょう??
ま、いっか(本当にどうでもいい)
リアホイールは軽量であるほど良いようです
ということで僕はカーボンホイールを採用中
ハイパーダッシュ・パワーダッシュの場合
高速コースならハードタイヤで前後のグリップの差を無くします
テクニカルコースならマルーンタイヤでグリップを極力無くします
ライトダッシュ・チューンモーターの場合
どちらのコースでもスーパーハード一択です
データはそれぞれ個体差でかなり変わります
片軸ではミッドシップモーターであるMSやMAには駆動ではなかなか勝てません
ならば片軸のメリットを最大限活かすしか片軸モーターには活路がありません
片軸シャーシは茨の道です
それをよく理解した上で相手に勝つ
相手の苦手な部分、自分が得意な部分を補うことで必ず勝てます
あと少し、あと少しの工夫で両軸に負けないFM-Aが組み上げられそうです