道具オタクの僕、道具は良いものを揃えたい。
勿論、釣りますよw
けど、圧倒的に情報の少ない中ではなかなか通っている人ほど釣果が伸びない。
空き時間にちょっとしか釣りをしないから、そして同じ場所に通わないから。
それでもちょいちょい釣れたりする。
バスはバスだから。
でも琵琶湖では釣れんぞーーー!!!
そこはご愛嬌。
だから、僕は僕の主観で釣り道具について語ります。
今回!!
では、何故このリールなのか?ということを徹底的に解説したいと思います。
Q.シマノ派だった僕が、ダイワスティーズに乗り換えた理由は?
A.実は中学、高校の頃使っていたのがTD-X、TD-Zだったのです。
そして当時使っていたロッドがハートランドZでした、当時から大活躍されていた村上晴彦さんの影響が大きかったですね。
その当時、僕の周りではダイワ派とシマノ派で派閥が分かれておりまして、当時からなにものにも囚われなく無かった僕はハートランドとアンタレスなどの組み合わせをスタンダードスタイル化してました。
反抗期というやつでしょうか?誰かが良いと言ったから使うみたいなのも嫌でしたし、どちらかを天秤にかけるのも嫌でした。
良いものは良いと認め合うのが正しいと信じていたからです。
そこから十何年かはリールはシマノを使い続けるのですが十年ほど経ったとき、メタニウムMg、アルデバランMg発売以降の時点で、以降この2台を超えるリールは現れないだろうとシマノの新製品ラインナップを見てシマノリールの大衆化、大衆の求めるものだけを具現化しているという現実を感じている日々を過ごしていました。
僕は巻き心地、飛距離には重点を置きません。
使っていて気持ちの良いリール、色々な発見を得られるリールを常に求めています。
そんな折、スティーズの新型リールを店頭で見て衝撃を受けました。
このリールは何だろう?
十数年前に感じたTD-Zに似たインスピレーションを感じる。
十数年という時間が経過した進化のカタチのその先、フラッグシップのなんたるかを見てみたいという好奇心から購入を決意しました。
そんなスティーズとの出会いです。
長くなりましたが。
Q.何故左巻きだけ7.1ギアを選ぶのか?
左巻きになるとどうしても巻きのスピードが落ちます。
そして巻きが安定しない。
これは数十年釣りをやって感じたこと。
ならばそれを補うことは出来ないか?
辿り着いたのはギア比を上げるということでした。
ならば右巻きでギア比を上げるとどうなるか?
よりセンシティブにルアーを巻き上げることが出来るということに気が付きました。
しかし、その必要性を感じるのは巻き抵抗感の無いルアー、もしくは巻き抵抗感を感じながら一定層をターゲットにサーチする際に使うのみ。
これが釣れたのですが、やはり時代が進むにつれてなかなかにバスも口を使わなくなりました。
ということで、現在では色々なルアーを駆使して使うにはやはり右巻きでは6.2、6.3、6.4のギア比が最適解。
そして左巻きではそれを補うように7.0、7.1のギアがそれに準じます。
時代は繰り返しますので、どうなるかはわかりませんが、現在はこれで良いような気がします。
Q.釣具に最終地点はあるのか?
ないと思います。
釣りのスタイルが個である以上はそのロッド、そのリールが至高であるという意見もありますし、そんな事を言い出したら特定のルアー専用リールが出来上がります。
そんな事をしたらメーカーも儲かりませんし、ユーザーも固定され何をしているかわからなくなります。
求めるものが個でなく多だからこそメーカーは成り立っています。
だからこそ特定のユーザーに向けて開発されたルアーロッド、リールはいつまでも特定のユーザーに向けて輝き続けるのです。
マニアック過ぎるのも程々にしなければ。
Q.究極のリールを選ぶとしたら何?
やはり、そのリールを基に開発されたロッドを選ぶことかと思います。
何を言っているのかわからないかたもいらっしゃるかと思います。
例えばシマノ ファイナルディメンションはシマノメタニウムMg7/Mgを使用することを基本に設計されています。
なので現行のシマノのリールや他のリールを使用するとイマイチ感が否めません。
このリールこそが至高、というのが無いのはそういった理由です。
だからこそ価値があるリール、それがスティーズ TWシリーズなのです。
これらはその常識を覆す事が可能な程の良さを兼ね揃えています。
どんなロッドに合わせても80点以上が付く。
そんなリールがNEW STEEZシリーズなのです。