ここは、ペニンシュラの嘉麟楼(スプリング・ムーン)の、(スペイン)海老のチーズ焼きです。
なぜ中華でチーズ焼きかというこのアンマッチは別として、
さすが、香港の一番風格のある中華。料理の斬新さなど、一般人向けのミシュランの好みにも関わらず、玄人の業界人では、ペニンシュラのスプリングムーンが圧倒的に支持を集める。
以前、香港の輸入食材での最大手の商社の宴会で、香港の食材ディーラーの責任者に、香港で一番美味しい中華レストランを聞いたことがあります。
皆、口を揃えてここを、香港で一番と言っていました。
雰囲気が、上品かつ中華らしい伝統を感じさせるのに、アット・ホームな雰囲気で、どんな客にも気さくに対応してくれます。客層も、香港の伝統的なセレブリティという感じがします。
香港唯一のミシュラン三ツ星常連の龍景軒(ロンキンヒーン)がどこまでいっても、ラグジュアリーホテルの中の中華レストランという雰囲気であるのに対し、ここ嘉麟楼(スプリングムーン)は、その店の存在だけで香港の中華の顔という雰囲気を感じさせてくれます。
といいつつ、中華レストランの評価をするのが目的ではありません。
次に紹介するのはもうひとつの海老料理、
King Prawn sotee, with Cambell Americane cream source, Big-Pfeasant Spesial
です。
おおげさな名前ですが、要は自作です。
湾仔に行くと必ず立ち寄る、街市のそばにある魚屋。海老(主に大正海老)が小から大まで並んでいて、大きさで値段が違います。
ここで買うのは、大体70gの大きさの物です(日本だと特大の部類に入ります)。で、いそいそと持ち帰り、皮をむき、ワタをとり、頭と皮は炒め白ワインで煮込んで、簡易アメリケーヌソース(Americane Source)を作りキャンベルのクリームソース
(Cambell Cream Source) に混ぜます。
で、炒めた海老に絡めればできあがり。
大海老料理の少なくなったので、自分でつくるのが手っ取り早くなりました。
でも、海老をよく食べるのは、新鮮な海老が安く手に入るのと同時に、
作り方が簡単なこともあります。
湯を沸かし放り込めば、簡単に茹で海老ができる。
写真の海老はこれで一匹60g(これでも大〜特大クラス)。これだけで、日本円約1,000円です。
それを生姜ポン酢につけて食べます(中華では一般に生醤油ですが)。
(小さければ、むいて、マヨネーズと豆鼓香辣醤であえて食べる)
水槽で飼われた海老は、ワタのなかも出ているので、雑味がなく、新鮮なので茹で上がったかどうかを気にする必要もありません。湯に臭み消しを入れる必要もありません。
食べるときの皮むきも、家のなかで、つまみ気分で食べるならばほとんど気になりません。
中国でも香港でも一斤(=500g)単位ですので、可食部が300g〜。
YouTubeで吉本新喜劇観ながら、皮剥きつつのんびり飲み食いしていると、いつのまにかお腹も十分膨れます。好きな物を食べるとことの幸せを感じます。




