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「預金に置いておけば一安心」という長かった超低金利のトンネルを抜け、私たちは今、きちんと利息という果実が実る健全な経済の舞台に立っています。

 

これまでの常識が静かに書き換わり、資産の置き場所を根本から見直すべき新しいフェーズがやってきました。

 

この金利のある世界において、二大主役である「債券」と「株式」にどう向き合っていくべきか、私なりに少し整理してみました。

 

 

まず、頼もしい足場として復活を遂げたのが「債券」です。

 

かつては持っていても増えないお飾りだった国債や社債ですが、金利がついた今、元本をしっかりと守りながら定期的なインカムゲインを積み上げるという本来の強みを取り戻しました。

 

資産全体のクッションとしての役割はもちろん、手堅く利息を受け取りながら次のチャンスを静かに待つための強力な母艦として、ポートフォリオの土台に据える価値は十分にあります。

 

一方で、企業の稼ぐ力がそのままリターンに直結する「株式」への向き合い方には、より深い洞察が求められるようになりました。

 

金利の上昇は、企業にとって借入コストの増加という逆風になる反面、価格転嫁に成功して着実に利益を上げる強い企業と、そうでない企業との選別を鮮明にします。

 

だからこそ、流行の銘柄を追いかけるのではなく、盤石なビジネスモデルを持ち、配当をしっかりと出し続ける本物の企業を厳選して長く保有する姿勢が大切になってきます。

 

債券で手堅く足元を固めつつ、選りすぐりの株式で成長の果実を丁寧に受け取る。

 

この両輪のバランスこそが、金利のある世界をしなやかに生き抜く最大の秘訣なのだろうと感じています。

 

現役時代のようにがむしゃらに駆け抜けるのではなく、お金にもしっかりと働いてもらいながら、焦らず慌てず大人の余裕を持ってこの新しい日常を楽しんでいきたいものです。

 

ちなみに、血圧はちょっと高めなのに銀行の金利はもう少し上がってほしいと願うのは、私だけでしょうか。

 

 

みなさんは、新しくなった金利のある世界で、どのような資産の組み合わせを心がけていらっしゃいますか?

 

 

 

 

 

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