母の介護を担う日々の傍ら、大切な旅や出来事の記憶を辿りつつ、
高配当株の長期保有とインデックス投資の放置運用で堅実に資産を増やす、
等身大の暮らしと投資のヒントをお届けします。
みなさんは、ご自身の学生時代を振り返って、「自分たちの代だけ、なんだか奇妙な運命を辿ったな」と思うことはありますか?
私の9年間の義務教育は、まさに「激動」という言葉がぴったりな、おかしな変化の連続でした。
今思えば、完全に「貧乏くじ」を引かされたような、ちょっと切なくて奇妙な思い出をお話しさせてください。
◇
始まりは、小学校の入学式でした。
当時はまだ子供が多い時代。1クラス42名程度で、なんと「9クラス」もあるマンモス校だったのです。
学年全体で350人以上。校庭も賑やかで、これから始まる学校生活に胸を躍らせていました。
ところが、わずか1年後。2年生に上がるタイミングで、悲劇(?)が起こります。
近隣に「新しい小学校」が新設され、仲間の大半がそちらへ移ってしまうことに……。 一気に「6クラス」へと減少してしまいました。
そのバタバタのせいかどうかは分かりませんが、なんと2年生から4年生までの丸3年間、クラス替えが一度もありませんでした。 先生だけが毎年変わるという、なんとも奇妙な足踏み状態が続いたのです。
◇
ようやく慣れてきた高学年。
しかし、運命の神様は私たちを放っておいてくれませんでした。
最高学年である6年生に上がる時、またしてもエリア内に「新しい小学校」が爆誕します。
私たちの学年はさらに削られて、ついに「4クラス」へ。
入学した時の半分以下です。ガランとした教室、見慣れた顔が一気に消えた寂しい廊下。
子供心に「またか……」と、ため息をついたのを覚えています。
◇
ところが、物語はここでは終わりません。
小学校を卒業し、地元の中学校へ上がった瞬間、ドラマチックな大逆転が起こります。
これまで3つの小学校に散り散りになっていた仲間たちが、この中学校で奇跡の「再集結」を果たしたのです!
「お前、あっちの学校に行ってたんだな!」「久しぶり!」
校庭に響く懐かしい声。クラスは再び、あの賑やかな「9クラス」へと戻りました。
離れ離れになっていたパズルのピースが、ようやく元通りに噛み合った――誰もがそう信じて疑いませんでした。
◇
──しかし、そのわずか1年後。
私たちが中学2年生に上がる時、まるでデジャヴのように、またしても「新しい中学校」が完成したのです。
容赦なく引き裂かれるネットワーク。
私たちの学年は、またしても「6クラス」へと減らされました。
◇
振り返ってみれば、小学校から中学校までのわずか9年間の間に、学校が新設された回数は「計3回」。
そのたびに私たちは細かく分断され、せっかく再会した仲間を削り取られていきました。
普通、新設校ができるというのは地域にとっておめでたいニュースのはずです。
それなのに、その荒波をダイレクトに浴び続けた私にしてみれば、
「これって普通にあることなの?」
「なんか、ずっと貧乏くじを引かされ続けてない?(笑)」
という、なんとも言えない割り切れなさだけが残ったのです。
今となっては、地域の激しい移り変わりを最前線で体験した、私たちの世代だけの「ちょっと特別な勲章」のようにも思えます。
みなさんの学生時代には、地域の発展や時代の変化に振り回された、「今思えばおかしな思い出」はありますか?
今朝の東京株式市場の見込み
今朝の東京市場は、前週の力強い上昇の流れを引き継ぎ、買いが優勢な堅調なスタートが見込まれます。
アメリカで物価の上昇が落ち着きを見せたことで投資家の不安が和らぎ、これまで売り込まれていた人工知能や半導体に関連する銘柄に再び買い戻しの動きが広がっています。
日経平均株価は大きな節目となる7万円の大台到達を視野に入れていますが、市場全体として上昇基調にあるものの、高値圏では利益を確定させたい売り注文も出やすいため、上値を追いかける展開というよりは、業績の好調な企業を中心に安くなったところを慎重に買い支える動きが中心となりそうです。
また、国内では今朝発表される4月から6月期の国内総生産(GDP)速報値などの経済指標や、日本銀行による追加の利上げ観測を背景に銀行株などの動向も注視されており、銘柄ごとの選別が進む落ち着いた展開が予想されます。