ケイワークス石田です。
先日、ネット上のニュースに
「電動工具用互換性バッテリー発火」の
ニュースが出ていました。
数年前からリチウムイオンバッテリーの事故は増えています。
今回ニュースになっていた事故原因は
「急速充電に対応していないバッテリーだった」
ようです。
今回はバッテリーの充電を中心にお送りさせて頂きます。
バッテリーには適正な充電電流が決められています。
(バッテリーによりそれぞれ異なります。)
適正な電流以上の電流で充電を行うと
バッテリーに負担がかかり「発熱、発火」の原因となります。
リチウムイオンバッテリーの特徴の一つに
急速充電への対応があります。
ケイワークスで採用したバッテリーの充電電流は「80A」です。
「80A」まではバッテリーに負担をかけずに充電が出来ます。
メビウスシステムの最大充電電流を「最大61A」に
制限しているのもバッテリーに負担をかけることなく
安全に使用していただくためです。
しかも複数のBMS(バッテリーマネージメントシステム)で
充放電の管理をバッテリー自身も行っています。
リチウムイオンバッテリーに対応した充電器
+
適正な充電容量
+
1個のバッテリー内部に複数のBMS
これらが正常に機能することが
大切だと思います。
どんな物でも必要以上の負担をかけて良いことは何もありません。
メビウスシステムはそれぞれの機器に
必要以上の負担をかけずに
安全で高い性能を長期的に維持できる
設計をさせて頂いております。
さらに高い性能を発揮できるように、
現在も様々な実験、検証を続けております。
Blog フォロー & いいね
是非とも宜しくお願い致します