著者の清田隆之さんは「桃山商事」というユニットをやっている恋バナ好きの40代。新聞の悩み相談も担当し双子の父親でもあって、自分の体験や悩みからの考察も「ほほぅ、なるほど」とうなづけます。
ジェンダーというと堅苦しい印象もあるかもしれませんが、この本では朝ドラで描かれる男性像からセフレやルッキズムについても話題になっていて、ところどころついていくのに息切れしていた昭和生まれの私(^^;
世界経済フォーラム(WEF)がまとめた2023年版「ジェンダーギャップ報告書」では、 日本は男女平等の達成度合いで、調査対象となった146カ国のうち125位という国。
性別に関する固定観念に違和感を感じることは女性ならいくらでもあるはず。そんな身近にある様々なモヤモヤを清田さんはおしゃべりのような形で言語化しています。
まずはモヤったらおしゃべりだ!
これは正解だと思います。