8月は原爆記念日、花火、お盆などが思い浮かびます。
50代ぐらいから少しずつ、周囲で人が亡くなることが身近に感じられるようになってきました。
かつて一緒に仕事をしたすぐ上の先輩が亡くなったり、
親戚でも昔で言う順番に、誰かが亡くなっていきます。
死に目にあったりもします。
親が亡くなればなおさらです。
そんなこんなで自分のこの先の寿命を考えると案外短いことに気づきます。
実感として迫ってくる感じです。
生れたときから時間は限られているのですが、なかなかそうは思えないのですが、年を取ってくると「限りがある」ことがよくわかります。
時間が限られているなら大事なものを大事にしたい。
本当に大切なものはお金では買えないんですよね。
命、寿命、思いやり、信頼・・・
年を取ったことでそんなことの塩梅が自分のなかに少しずつできてきたような気がします。