前回はパソコン内部のBIOS値を強制的に変更して

無事稼働確認をしました。

 

 

 

現在は元気に稼働していますよ。

さて、SSD交換によって交換前・後の性能差がどれくらいあるのか報告しますね。

 

今回使用した測定ソフトはネットで無料入手出来る「クリスタル・ディスクマーク」を使うことにしました。

このソフトはハードディスク、SDカード、SSDなど記憶装置の「読み書き」速度を測定するものです。

 

詳しい内容はこちらを参照してくださいね。 ↓

 

 

 

各スコアについて

1,読み込み速度(Read)と書き込み速度(Write)

2,シーケンシャル(SEQ1M)

3,ランダム(RND4K)

 

指定項目(変更可能)について

①測定数、②測定するデーターサイズ、③測定するドライブ、④データー転送速度

※各項目とも数値が大きい方が性能大です。

 

 

 

各測定とも同内容で交換前(旧SSD)と交換後(新SSD)の比較です。

測定1

①測定回数=9回

②測定するデーターサイズ=1GiB

③旧SSD(サムスン)、新SSD(WD)

④データー速度=MB/s

 

 

 

 

測定2

①測定回数=9回

②測定するデーターサイズ=2GiB

③旧SSD(サムスン)、新SSD(WD)

④データー速度=MB/s

 

 

 

 

測定3

①測定回数=9回

②測定するデーターサイズ=4GiB

③旧SSD(サムスン)、新SSD(WD)

④データー速度=GB/s

 

 

 

 

測定4

①測定回数=9回

②測定するデーターサイズ=4GiB

③旧SSD(サムスン)、新SSD(WD)

④データー速度=MB/s

 

 

 

 

測定5

①測定回数=9回

②測定するデーターサイズ=64MiB

③旧SSD(サムスン)、新SSD(WD)

④データー速度=GB/s

 

 

 

 

測定6

①測定回数=9回

②測定するデーターサイズ=64MiB

③旧SSD(サムスン)、新SSD(WD)

④データー速度=MB/s

 

 

総評

全体的に1割から5割程度高速化になっていますが、ランダム書込みがどの測定とも

マルチキュー32個、マルチスレッド16個の場合(赤枠)性能低下になっています。

原因を考えましたがわかりません。

たぶん、WD社のSN850Xの負の特性かも知れません。

でも全体的に高速化されていますので「良し」とします。

 

 

 

参考測定

次はポータブルSSDも測定してみました。

この外部SSDは写真やブログ記事のバックアップ、MSFS2020のソフトなど入れていますが、使用する時のみUSB接続しています。

 

 

 

 

SSDでありながら旧SSDより低い数値です。

このバッファロー製には東芝の2.5インチSSDが使われています。

SATAインターフェイス方式なので遅いようです。

 

 

 

 

内蔵ハードディスク。

パソコン内蔵のハードディスク(2TB)の測定です。

空き容量は半分近く残っています。

このディスクには写真やビデオ、ワード・エクセルなど高速処理を必要としないファイル等を格納しています。

 

 

 

 

メカ的な動作をしますのでかなり低速です。

測定中はパソコン内部からカリカリっとアクセスする音がしていました。

 

 

皆さんのパソコンは快適に動作していますか?

サクサク動かないとイライラしますね。

さて、次回のテーマは何にしようかな~っと。