【関屋記念】

サマーマイル王者を目指す

エルトンバローズが主役

 底知れない素質馬アンパドゥも

 

 

 しらさぎSで23年毎日王冠以来、

約2年8カ月ぶりの勝利を挙げたエルトンバローズが4度目の重賞制覇を狙う。

前走は中団でレースを進め、馬群の外めから徐々に進出を開始。

直線半ばで力強く先頭に立つと、そのまま後続の追い上げを退けた。

外差し馬場を思えば強い内容で、完全復活を印象づけた。

この勢いに乗り、サマーマイル王者の座を引き寄せる。

 

 まだ底を見せていないアンパドゥが重賞初挑戦でVを目指す。

デビュー6戦で4勝、2着1回の好成績。

前走は極限の瞬発力勝負のなか、

上がり3F32秒7の鬼脚で豪快に3勝クラスを突破。

新潟外回り向きの瞬発力は大きな魅力だ。

 

 萩原厩舎の解散により、宮田厩舎で再スタートを切るダノンセンチュリーが京王杯SC9着からの巻き返しを狙う。瞬発力だけならオープンでもトップクラスのものがある。前走のラストで脚を使えなかったのは、初めての千四が影響したか。4戦3勝、2着1回のマイルに戻れば見直せる。

 

 3歳馬サンダーストラックは今年のシンザン記念覇者。

前走のNHKマイルCは7着とはいえ、

ハイペースを好位からしぶとく粘ったように悪くない内容だった。

初の古馬相手でも素質は引けを取らない。

 

 他では昨年のターコイズSを制したドロップオブライトや、

近走はひと息でも地力確かなランスオブカオス、

そして今年の京都金杯覇者ブエナオンダなども上位をうかがう。