フジテレビ賞スプリングSを制したヴィクティファルス

 

★ダート戦で2戦連続好走のヴィクティファルス

2021年のフジテレビ賞スプリングS勝ち馬ヴィクティファルス(騙6歳、栗東・池添学厩舎)が、

アンタレスSに登録している。

同馬はデビューから14戦連続で芝のレースに出走していたが、昨年10月の太秦Sで初めてダート戦に出走し、

フジテレビ賞スプリングS以来約2年半ぶりの勝利を挙げた。

ヴィクティファルスは続く東海Sでも3着と好走しているが、

3年ぶりの重賞制覇を遂げることができるか。

 

同馬には池添謙一騎手が騎乗

★エスポワールシチーの弟テーオードレフォンが出走予定

名古屋城Sを制したテーオードレフォン(牡5歳、栗東・梅田智之厩舎)は、

父ドレフォン、母エミネントシチーという血統で、09・10年にJRA賞最優秀ダートホースを受賞

ダート戦で活躍したエスポワールシチーの弟にあたる。

テーオードレフォンは今回が重賞初挑戦で、前走に続き丸山元気騎手とのコンビで出走する予定だが、

重賞タイトルを獲得して飛躍のきっかけを掴むことができるか。

なお、名古屋城Sは21年からオープン特別として実施されているが、

同レース出走馬からは21年以降毎年アンタレスSの連対馬が出ている。