【金鯱賞/WIN5】ドゥレッツァ“消し”実績十分の2頭
過去7年の人気傾向を見ると
1番人気が【5.1.1.0】勝率71.4%。
ほぼ人気通りの決着となることが多い。
しかし、2021年には10番人気のギベオンがデアリングタクトを押さえて
逃げ切り勝利と思わぬ伏兵の好走も考えられる。
現在想定1番人気はドゥレッツァだが、
菊花賞を制した馬が次走で勝利した例は
2016年のサトノダイヤモンドまで遡り、
タイトルホルダーやコントレイル、
さらにはディープインパクトですら達成していない。
次走の格の違いはあるが、
このデータを見るとやや不安は残る。
また2000年以降の関東馬による金鯱賞制覇は、
2015年のミトラ1頭のみ。
春GIへの前哨戦や輸送面、
4歳牡馬世代の力関係など考慮すると、
ドゥレッツァには相当な不安がつきまとい、
今回は思い切って消しとする。
今回のメンバーではプログノーシスと
2年2カ月ぶりの復帰戦となるヨーホーレイクを
狙いたい。プログノーシスは昨年の天皇賞秋で
3着に好走するなど実力は申し分ない。
ヨーホーレイクは2022年の日経新春杯を勝利後、屈腱炎で長期休養
2年2カ月ぶりの実戦となるが、最終追い切りはブランクを感じさせない動きを見せた。
金鯱賞は実力馬のプログノーシスと
復活勝利を目指すヨーホーレイクの2点で
■フィリーズレビューは想定2桁オッズの穴馬
今回警戒すべきは、
WIN4
阪神11R・フィリーズレビュー。
桜花賞のトライアルとなる本レースは、
過去10年の平均3連単配当額が
24万9758円と荒れ模様
過去10年の人気傾向を見ると、1番人気が【1.3.0.6】と不振傾向にある。
一方で2番人気4勝、8番人気3勝、
12番人気1勝と穴馬の激走が目立つ。
前走クラス別成績を見ると、
前走GI組は【2.6.3.19】と
意外にも実力を示せていない。
一方で前走オープン特別
(リステッド競走のみ)組は【3.0.0.11】で
勝率21.4%を記録。
勝利した3頭は前走で4着以内に入る好走
この条件を考慮すると、現在想定8番人気のロゼフレアが狙い目となる。
今年の3歳芝重賞における3連単の平均配当額は
32万8116円の大荒れ。
本レースも番狂わせが起こる可能性は十分だ。
今回は伏兵ロゼフレアで一点突破を狙う。
WIN1・
阪神10RオークランドTRT:
グリューヴルム、ダノンブレット、レッドプロフェシー、エクセスリターン
WIN2・
中山10R東風S:
ディオ、モントライゼ、ホウオウビスケッツ
WIN3・
中京11R金鯱賞:
プログノーシス、ヨーホーレイク
WIN4・
阪神11Rフィリーズレビュー:
ロゼフレア
WIN5・
中山11RアネモネS:
ソルトクィーン、エリカエスティーム
計48点