【共同通信杯/WIN5】
“東京なら”ジャンタルマンタルは消し
京都記念は前走大敗馬で両メイン一頭のみ
■共同通信杯は
ジャンタルマンタル勝てない
クラシックへの登竜門となる本レースには、
朝日杯FS1着のジャンタルマンタル、同2着のエコロヴァルツ、
ホープフルS5着のミスタージーティーと2歳GIで上位に入った3頭が出走。
今回のメンバーを見るとこの3頭が上位を争い
前走GI組の成績を見ると、ホープフルS組は【1.0.0.2】、朝日杯FS組は【0.3.0.6】。また前走距離別傾向を見ると、前走1600m組は【1.3.2.23】に対し、
前走2000m組は【6.3.5.38】と距離短縮組が好走。
唯一のホープフルS組であるミスタージーティーには好条件
またミスタージーティーは前走直線で不利を受けての5着。
もしあの不利がなければ……と思わせる内容だったことを考えると、
東京ならこの馬の末脚が生きてくる
今週は堅め決着が多いことが予想されるため、
本レースではミスタージーティーの巻き返しだ
■京都記念は前走大敗からの巻き返しに期待
今回警戒すべきは、
WIN4
京都11R・京都記念。
京都で開催された期間の平均3連単配当額は2万8940円。
比較的平穏な決着が多く、2020年にいたっては1~3番人気による決着だった。
前走クラス別傾向では前走GI組(海外含む)が5勝、GII組・GIII組はともに1勝ずつ。前走GI組については2桁着順からの巻き返し例もあるが、
GII組は前走6着以上、GIII組は前走連対実績が必須条件となる。
また脚質傾向を見ると、逃げ1勝、先行6勝と先行馬が圧倒的に有利。
前へ行けるかが有利
今回の出走メンバーでは、前走チャレンジCをハナ差で制したベラジオオペラと、
前走有馬記念14着から巻き返しを狙うプラダリア、
前走エリザベス女王杯2着のルージュエヴァイユが条件に該当。
しかしルージュエヴァイユは前走、前々走と中団から後方に位置取り、
ベラジオオペラもやや中団に控える傾向があると考えると、
近3走好位でレースを進めたプラダリアに展開が向く可能性が高いと見た。
例年の傾向を見ても大荒れの傾向は少なく、ここは少点数で勝負をしたい。
そのため展開が向くであろうプラダリア1頭に狙い
WIN1・京都10R北山S:ショウナンライシン、サンデーファンデー、クレメダンジュ
WIN2・東京10RバレンタインS:シャンブル、ハチメンロッピ、ヘラルドバローズ
WIN3・小倉11R北九州短距離S:ゾンニッヒ、ジレトール、メイショウゲンセン、ヤクシマ
WIN4・京都11R京都記念:プラダリア
WIN5・東京11R共同通信杯:ミスタージーティー
計36点
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