【東京新聞杯/WIN5】
“前走大敗馬”にマスクトディーヴァが負けるかも微妙
きさらぎ賞は想定2桁人気も狙い目
■逃げ馬の前残りに要警戒
東京新聞杯の過去10年の配当を見ると、3連単の平均配当額は11万1426円。
平均単勝配当額も850円と例年荒れる傾向が強い。
昨年も1番人気のジャスティンカフェが4着。
逃げた4番人気のウインカーネリアンが優勝と少波乱が起こっていた。
最後に前走クラス別成績を見ると、前走3勝クラス組が4勝、GIII組が1勝、GI組が5勝。
前走3勝クラスから優勝した4頭はすべて前走1着馬。
前走GIII組も連対以上が必須条件となる。
一方で前走GI組は、秋のGIで叩きのめされた馬が主に勝ち星を挙げている。
これらのデータを考慮すると、前走・秋華賞2着のマスクトディーヴァと、
前走BCマイル11着のウインカーネリアンが有力。
マスクトディーヴァには前走・秋華賞2着で東京新聞杯も2着だったファインルージュが浮かぶが、
昨年の秋華賞でリバティアイランドに次ぐ2着、
さらに2走前のローズSでブレイディヴェーグを負かした実績を考えると、ここは外せない。
ジャスティンカフェも実績はあるが、
末脚勝負となった場合はマスクトディーヴァに軍配が上がる可能性が高い。
それであれば点数を絞るために今回は消しとする。
また前残りの可能性と、秋のGI大敗から優勝というこれまでの傾向を考慮すると、
前走・海外GIではあるがウインカーネリアンも警戒が必要
高配当も視野にいれつつ、WIN5メインレースはマスクトディーヴァとウインカーネリアンの2頭
京都11R・きさらぎ賞。
■前走ボロ負けの2頭も候補
今回警戒すべきは、
京都11R・きさらぎ賞。
4年ぶりの京都開催となるため注意
過去7年の勝利馬の傾向を見ると、2020年のコルテジアはキャリア5戦、
2019年のダノンチェイサーはキャリア4戦の経験があったが、他は3戦以下。
少ないレース経験のなかしっかり実績を残し、本レースも勝利している。
また前走クラス別成績を見ると、1勝クラス組が3勝、オープン特別組1勝、
GIII組1勝、GI組1勝となっているが、1勝クラスとオープン特別組の4頭は前走1着。
前走GIII組は馬券内に入っていたことが条件となる。
また前走GI組は2桁着順でなければ好走する可能性もある。
今回の出走メンバーではインザモーメント、ヴェロキラプトル、ファーヴェントの3頭が該当。
きさらぎ賞は伏兵含めた3頭
WIN1・京都10R令月S:スマートフォルス
WIN2・東京10R白嶺S:オレデイイノカ、エルゲルージ、コスタノヴァ
WIN3・小倉11R小倉日経OP:ハーランズハーツ、ダークエクリプス
WIN4・京都11Rきさらぎ賞:インザモーメント、ヴェロキラプトル、ファーヴェント
WIN5・東京11R東京新聞杯:マスクトディーヴァ、ウインカーネリアン
計36点
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