中山金杯 フルゲートは17頭

賞金上位馬
  • アラタ(横山和生)
  • エピファニー(R.ピーヒュレク)
  • エミュー(佐々木大輔)
  • カテドラル(荻野極)
  • カレンシュトラウス(藤懸貴志)
  • キタウイング(杉原誠人)
  • ククナ(未定)
  • クリノプレミアム(松岡正海)
  • ゴールデンハインド(菅原明良)
  • サクラトゥジュール(R.キング)
  • サトノエルドール(三浦皇成)
  • ホウオウアマゾン(未定)
  • ボーンディスウェイ(木幡巧也)
  • マイネルクリソーラ(M.デムーロ)
  • マイネルファンロン (丸山元気)
  • マテンロウレオ(横山典弘)
  • リカンカブール(津村明秀)
除外対象馬
  • アケルナルスター(丹内祐次)
  • クロミナンス(R.キングスコート)
  • コスタボニータ(未定)
  • サンストックトン(横山武史
  • ショウナンマグマ(未定)
  • エリカヴィータ(横山和生)
  • ナイママ(未定

週末の的中へ向け、いち早く重賞の出走予定馬を先取り! 今回は中山金杯に出走予定の9頭を診断します。


アラタ
一昨年1勝クラスから4連勝を決め、古馬重賞初参戦の福島記念1番人気3着。昨年の福島記念1番人気3着、3月の金鯱賞ではプログノーシス3着へ走った。タフな流れの上がりかかる競馬に強く、舞台設定に不足はない。ただ、近2走の行き脚がにぶく、そのあたりがどう出るか。

カレンシュトラウス
1
勝クラスから3連勝を決め、昨年の東京新聞杯4着。その3走後、メイSを抜群の末脚で快勝したものの、アクシデントにより長期休養へ。約13カ月ぶりの復帰は今年の8月、そこから9着、8着、6着。前走は直線前が壁になる不利があった。なんとか、復活してほしいが……

ククナ
今年の七夕賞2着馬。前半3ハロン355と、行きたい馬が揃ったわりにはペースが落ち着き、24番から先行する形がハマった。道中もラチ沿いをロスなく回っているため、諸々味方した印象。近2走は開幕週の小倉記念6着、G1エリザベス女王杯10着。内枠、かつ流れが向けばといったところ。


クロミナンス
脚部に不安を抱え、来年明け7歳ながら未だ10戦。前走の3勝クラス突破も、約5カ月ぶりの実戦だった。10頭立てでも、骨っぽい組み合わせ。大外枠から、スローの流れを後方寄りにつけ、直線は馬場の外目から良く伸びた。上がり3ハロンは最速の326。中山より東京の感じはする。

サクラトゥジュール
気性に難を抱えつつ、折り合ったときの伸び脚は強烈。2走前のメイSは、12番から中団前をロスなく運び、上がり最速の脚で差し切った。前走の関屋記念6着も、脚を使っているが、展開が向かず。器が大きく劣る感じもしないが、2ハロン延長だと、かかるのではないか。

ボーンディスウェイ
昨年の弥生賞3着馬。その後、重賞では結果が出ず、自己条件へ。2勝クラス突破に5戦、3勝クラス突破に4戦を要してのOP入り。前走の常総Sは、前半3ハロン37秒の緩い流れを3番手も、勝負所では外を回りながら早めに仕掛けていた。相手強化は鍵だが、この形が良さそう。

リカンカブール
2
走前、西宮S3勝クラスを突破。1000m通過576と速く、最内枠から無理をせず控えた形がハマった。とはいえ、最後列から大外を回しながら伸び脚は目立った。前走、古馬重賞初参戦のチャンレンジC7着も、躓いて後方からとなり、ペースも流れず。そのうえ、直線は向かい風だった。

マイネルクリソーラ
キャリア20戦【4-5-3-8】、掲示板を外したのは2走前の1度のみ。展開・開催場問わず、しまいは堅実に脚を使ってくる。挙げた4勝のうち3勝は、小倉、函館、札幌と、右回りかつ、小回りの競馬場。2走前のオクトーバーSは、前残りの重馬場を330で追い込み6着と、タフな馬場でも伸びる。

マイネルファンロン
一昨年の新潟記念勝ち馬。816番から道中は後方、揉まれない位置で運び、415番手から、外ラチ寄りに進路を取り差し切り。外枠かつ、力のいる馬場が合う。その後着内好走は、昨年のAJCC112着のみ。この時も8枠かつ、時計のかかる馬場。人気はないだろうし、条件が整えば。