名牝リスグラシューの初子、

シュヴェルトリリエのデビュー間近

「いいフットワーク」

 

2歳馬(2023年版)

シュヴェルトリリエ

 現役時代に国内外でGI4勝を挙げ、2019年のJRA年度代表馬に輝いた名牝の子がまもなくデビューを迎える。

 栗東トレセンの矢作芳人厩舎に所属するシュヴェルトリリエ(牡2歳/父モーリス)である。

 

 

シュヴェルトリリエの母は2019年の年度代表馬となったリスグラシュー

2歳時から重賞戦線で活躍し、GIIIアルテミスS(東京・芝1600m)を制すと、
GI阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神・芝1600m)でも2着と奮闘した。

 

 3歳になってからも、牝馬三冠レースで常に上位争いを演じた。

GI桜花賞(阪神・芝1600m)で2着、

GIオークス(東京・芝2400m)で5着、

GI秋華賞(京都・芝2000m)で2着と好走

 

 ただ、GIタイトルにはあと一歩届かなかった。

4歳になっても、GIII東京新聞杯(東京・芝1600m)で牡馬相手に勝利を飾るも、

GIヴィクトリアマイル(東京・芝1600m)では再び2着と涙を飲んだ。

 

 念願のGI奪取をついに果たしたのは4歳秋。

GIエリザベス女王杯(京都・芝2200m)で、「マジックマン」の異名を持つ

ジョアン・モレイラ騎手に導かれて戴冠を遂げた。

 

 そこから完全にひと皮むけたリスグラシューは、5歳になって快進撃を見せる。

GII金鯱賞(中京・芝2000m)で2着、

海外GIのクイーンエリザベス2世カップ(香港・芝2000m)では3着に終わるも、

GI宝塚記念(阪神・芝2200m)で3馬身差の完勝劇を披露。

牡馬一線級を一蹴して、GI2勝目を挙げた。