こんばんは、もこです〇^^〇
今日は【お金の使い方】について
自分の大反省も込めて
お話しようと思います。
私の小学2年の娘は最近
お休みの日に友達と遊ぶ約束を
することが多くなってきて、
近くにある駄菓子屋で買って
一緒に食べることが出てきたんです。
我が家はお小遣い制を
取り入れているので、その中から
やりくりするように言ってたの
ですが、
娘におねだりされたパパは
その日は珍しく
『110円だけだよ』と渡してました。
出かけるときに、自分の
お財布に入れて持っていく姿を見て
一瞬止めようとしたものの
『大丈夫だよね?』と言葉を飲み
見送った私。
一抹の不安が頭によぎるものの
そのまま遊びに行くのを
見送ってしまったんです。
夕方になり、娘から電話が
かかってきて、どうしたのかな?
と話を聞くと
『友達がみんなゴミを片付けないで
帰っちゃったから手伝いに来て』
とのこと。
私は外出先から戻る途中で
『まだ行けないよー。』と
話をするも、
『なんでそもそもみんなゴミを
放置して帰るわけ???』
『おかしくない?』
腹立たしさが出てきてました。
家に戻ってきた娘が手にしてた
ゴミ袋は思いの外大きくびっくり!
私『一体何人と遊んだの?』
娘『5人くらい』
娘『こんなにお菓子かったの?』
娘が『友達にジュースおごった』
この一言で、私も夫も
目を合わせてフリーズ状態!
私『ちょっとお財布見せて』
と中を見ると、他にもあったはずの
お金がない!!
私『一体いくら使ったの?』
娘『覚えてない、、、』
この言葉にキレた夫!!
一つ一つ買ったものを聞いていくと
300-400円は使ってる様子。
さらに、友達がほしいというから
ジュースも買ってあげたとのこと。
私はこのやり取りを聞きながら
『お財布もつのとめればよかった』
と、猛烈に反省しました。
もしくは
『110円以上は使わないように!』
って一言なんで言わなかったんだ
ろう!!って。
他の子はそんなに買ってなかった。
でも、娘はあるだけ使ってしまった。
だから、なぜみんながゴミを
そのままにして帰ったか納得
してしまったんです。
そう、娘は買ってあげることに
優越感を感じてたんです。
お金を持ってるから買ってあげる
ことに満足してた。
でも、結果もらった方は
言ったら友達が勝手に買ってくれた。
【もらったもの】で自分のもので
ないから放置して帰った。
これが続くと人は友達ではなく
《利用できる都合のいい人》に
感覚がすり替わっていくことの
怖さ。
たかが小さいお金でも、人の
心を動かしてしまうには、変えて
しまうには充分すぎることなんです
よね。
夫は今まで見たことがないくらい
本気で娘を叱り続けました。
ことの重大さを知ってもらうため。
今から正さないと大変なことに
なることがわかるから。
今後はお小遣いからやりくり
すること。しかし、必要金額
以上はもっていかせないことを
約束しました。
泣きじゃくる娘に、
『ママも止めなくてごめんね』
と謝りながらも、反省の念で
いたたまれませんでした。
親として事前にとめねばならない
ことを見過ごしてしまったことへの
大反省!!!
お金って使い方で人の心を
善にも悪にも変えられてしまう。
だからこそ、使い方はどんなに
小さな金額でも慎重に考えて
使わないといけない。
人のためと思って使っても
それが結果としては、相手の
ためにならないこともある。
【お金の使い方】は
しっかりと教えていかなければ
いけないのが親の責任。
夫が娘に110円を渡したのは
お小遣いからは、自分の文房具や
好きな本を買って
自分のことに使ってほしかったから。
自分の興味を伸ばして、色んな
可能性を広げてほしいと
思ったからだって娘に
伝えてました。
お金は沢山あるにこしたことはない。
けれど、お金があれば幸せとは
限らない。
限られた金額の中で生きたお金の
使い方をどれだけできるか!
これが、人生の満足度に
結果的に繋がっていくんだなと
本当に感じました。
今使うお金が本当に今の、
はたまた未来の自分のために
なる使い方なのか?
その視点を持ってお金と向き合う
ことを教えていく。
まだまだ母親として
修行しないといけません!
母も娘とともに成長していきます!