こんばんは、もこです〇＾＾〇
『もこさんは、できるから』
会社の後輩から今年に入って
何回言われただろう。。。
でも、言われるたびに毎回
思うんですよね。
『こんなにどんくさくて
何やってもうまく行かない人間
はいないんだけどな』って。
傍から見たら、
バリバリ順調に
なんでもそつなくこなしてる
ように見えるようだけど、
本当の私は
高校受験に大事なテストの時に
第1希望校でD判定を取って
そこから勉強めちゃくちゃ
頑張るけど、周りの子の
急成長に追いつけなくて
ギリ滑り込みで冷や汗
もので合格したり
人より早くに就職活動始めたのに
周りが内定どんどんもらう中、
一人決まらず丸一年やって
やっっっとのことで内定とれたり
会社に入って何人もの上司から
『君は稀有な存在だよ』
『いずれ上に行く人だから』
って言われ続け
その気になって仕事も
めちゃめちゃ頑張ったけど
気づいたら後輩に追い越されてた
子供だって、みんなみたいに
すぐにできなくて、病院通って
やっとやっとやっとのことで
一人授かって、
それでも二人目はできなかった。
これ以外にも
書きあげたらキリがない。
何一つスイスイ順調に
できたことなんてない。
自分ができるなんて微塵も思わない。
というより、思えない😅
何一つ人並みのスピードで
できるようになったものはない。
何かを頑張ろう！とか
叶えたいことがある！
ときにはいつだって
目の前に壁が立ちはだかるもの。
壁は越えない限り、
何度だって形を変えてやってくる。
私が過去最大に大きかった壁が
現れたとき、１回じゃその壁を
超えられなかった。
あれは会社で、小さいチームの
リーダーになって1年目の春。
お客様から本社にクレームが入り
『店舗の人では話にならない』
『会社のしかるべき人から連絡欲しい』
との要望で、
地域の責任者だった私は
お客様にお詫びの電話をすることに。
今までこういった経験が
なかった私は、
どうすればいいか
わからなくて、
心の底からビビりまくった。
どうすればいいか分からず
とりあえず謝ったものの、
お客様の立場になって考えられず
あろうことか私は店舗の対応の
フォローをしてしまった。
そもそも、店舗の対応に怒ったから
こちらに電話を求めてきたのに、
電話してきた人間が店舗の
肩を持つようなことを言ってしまった。
冷静に考えれば
それやっちゃダメよね。
お客様の気持ち踏みにじってるよね。
って、わかることなのに、
おバカな私は気づいてなかった。
だから当たり前だけど
結果として、会社に今度は私への
クレーム電話を入れられる。
と言う最悪の事態を招いたことがある。
他の人ならこんなへまはしないはず。
冷静に考えてもっと上手に対応が
できたはず。
でも、本当にバカな私は
できなくて、やらかして、
『私のキャリアは終わった』
『私にはクレーム処理なんてムリ！』
『何で私がこんな目にあわないと
いけないの？』
『私だってある意味、被害者じゃない?』
って。
チームの仲間にこのことを
知られることを極度に恐れ、
自分のキャリアに傷がつくことを恐れ、
クレームを起こしたショップを
心から憎み
心がどんどんすさんで、
どうにも心の逃げ場がなくなって、
弱い私はお酒に逃げた。
『私は悪くない』
『私はむしろ被害者なんだ』
『クレームを起こす店舗が悪い』
そう思い込もうした。
でも、内心はわかってた。
自分がもっと冷静に対処してたら。
自分が怖さから逃げなければ。
もっとお客様と真正面から
向き合って対応していたら。
ちゃんとお客様に納得して
もらうことはできたはずだって。
だから2年後、他の店舗で
同じようなクレームで対処
しなきゃいけなくなったとき
『今度こそ逃げてはいけない』
『これを超えないと一生この壁は
ついてくる』
そう思ったから。
本気で壁を越えたかったから、
私は怖くても、怒鳴られても
真正面からお客様と向かい合い
逃げずに、相手の気持ちに最後まで
添い遂げる覚悟で挑んだ。
電話をかける前は心臓が
口から飛び出そうだった。
何度も何度も何度も
心の中で
『逃げるな！逃げるな！逃げるな！』
って、自分を鼓舞しつづけた。
そして、お客様から最後に
『ありがとう』って言われたとき。
そこから美容の相談までされたとき
『あの時超えられなかった壁
やっっっと超えられたんだ』
って感じられた。
そしたら今まで見ることが
なかった、新しい世界が
目の前に広がってきた。
やっと踏みとどまってたステージから
抜けて、次のステージへの扉が
開く感覚。
自分が乗り越えられたことが、
成長できたことが何より嬉しかった。
もう超えた壁は二度と現れない。
次なるステージの壁が出てくるだけ。
壁は進み続ける限りなくならない。
かっこよくなくたっていい！
ださくたっていい！
失敗したっていい！
時間がかかったっていい！
何１つスムーズにできなくても
目の前の壁を１つ１つ
超えられるかどうか。
超えるための《行動》を
起こせるかどうか。
”できるか”
”できないか”
は《行動》が起こせるかの差でしかない。
自分の人生を満足させられるものは
《行動》しかない。
『自分にはムリだから』
『もこさんみたいに強くないから』
『会社がやってくれないから』
『子供がいて余裕がないから』
って、
できないことを言い訳にして
最後には人や会社のせいにして。
できないことをどんなに
愚痴っても、
愚痴で共鳴する仲間を
どんなに作ったところで、
一生欲しい未来への道は
開かれることはない！
『行動』を起こすことをせずに
そこにとどまることを
選んでいる段階で、
”人任せにする人生”を
選んでいると言うこと。
人に委ねた人生ならば
愚痴を言う権利なんてない！
私は自分の人生は最後まで
自分が歩んだ道にしたかった。
ならば自分の足を常に一歩でも
前に進め続けるしかない。
上手くいかなくても
時間がかかっても
行動を起こし続けて超えるしかない。
辛い時は歯をくいしばって
行動をしつづけてきた。
小さい1歩だって、１００歩進めば
今よりうんと遠くにいける。
私はこれからもいつだって
変わらずに
勇気を出して一歩踏み出す
人の応援団でいる。
そして、1番のサポーターでいる。
だから、
『行動』することを恐れないで！