昨年から年間を通じて全国で開催されるようになったカナザワ映画祭。

毎回、テーマに沿った(変な)ジャンル映画ばかりを特集して上映する、映画への(偏)愛に満ちた(特殊な)映画祭です。
メディア化もされていないような(珍妙珍奇で奇天烈な)作品が数多く上映されます。
この機会を逃すと今度はいつ見られるか分からないような作品も数多く上映されます。

とても貴重な機会ですので、(一部の変わり者の)映画ファンにとっては見逃せない、夢のようなイベントです。

このゴールデンウィーク、カナザワ映画祭は初めて神戸に上陸します。
今回のテーマは未確認生物、UMA!
お馴染みネス湖のネッシーや、世界中の学術探査隊の調査対象となっているヒマラヤの雪男、子供を襲う北米の怪鳥サンダーバード、未だに目撃報告の絶えないオカナガン湖のオゴポゴなど、世界には未知の大型生物が数多く存在すると言われています。
日本では、そのような生物のことを未確認生物(Unidentified Mysterious Animal=UMA)と呼びます。

今回のカナザワ映画祭では、謎の巨大生物や太古の生物の生き残りなどが登場する映画作品が連日これでもかと上映されます。
見たことのある作品、題名だけは知っているけど見る機会のなかった作品、見たことも聞いたこともない作品、色々ありますが、どれも素晴らしい名作ばかり。
この機会に一本でも多く鑑賞しましょう!

そしてこの映画祭の呼び物の一つが各界の識者によるトークイベントです。
今回も会期中、UMAに造詣の深い方たちが登壇し、熱いトークを繰り広げます。
初日の5月3日(木)16時15分からは、私のトークイベント「日本未確認生物の実話怪談」もあります。

日本のUMAと出会ってしまった人達の実際の体験談を語りまくりますよ。

映画鑑賞の合間に是非お越しください。


●カナザワ映画祭2018 世界UMA怪談大会

開催期間:
平成30年5月3日(木・祝)~6日(日)

会場:
神戸映画資料館
兵庫県神戸市長田区腕塚町5丁目5‐1
アスタくにづか1番館北棟2F 201

上映作品:
公式サイトでご確認ください。

●トークイベント「日本未確認生物の実話怪談」

開催日時:
平成30年5月3日(木・祝)
16時15分~17時45分

出演:
宇津呂鹿太郎(怪談作家)

料金:
前売 1,400円
当日 1,600円
※前売り券は公式サイトからお申し込みください。

カナザワ映画祭2018 世界UMA怪談大会 公式サイト:
http://www.eiganokai.com/event/filmfes2018/uma/index.html