今年も3.11が近付いて来ました。
もう、8年も経つんですね。
日本中の、世界中の人々それぞれの想いの深い一日だと思います。
忘れられない、忘れてはいけない一日です。
どーでもいい私のその日のことですが、
私は都内の職場前で仲の良い先輩とランチ。そして、職場に戻りレッスンをして…
空きの時間が出来たので、駅前の雑居ビルにコンタクトを買いに行きました。
その時が来ました。
棚からコンタクトの在庫がザバーっと倒れ落ちて、私は知らない男性と無言で手を繋いで、ビルの外階段5階を降り〜「また、後で買いに来ます!」と今思うと訳の分からない発言。
職場に戻ると、ピアノ脇の机のコーヒーが溢れていました。
何が起きたのかサッパリ分からなかった私…。
やっと繋がったケータイで職場が千葉の主人🚙に迎えに来てと。
周りのマックは閉まるは、普通じゃない様子。
迎えになんか来れる訳が無い。
数時間前の楽しいランチが信じられません。
一夜を職場で過ごして始発でコンタクト眼鏡無く、ぼやけた街を帰りました🚃。
そして、初めて事態を知るのでした。
あの時の報道を伝える安藤優子さんの切迫した声が忘れられません。
一瞬にしてどれだけ多くの人の人生を変えたことか…。どれだけの人が必死に前を向いて、この8年を生きて来たか…。感慨深いです。
それから、千葉の我が家も計画停電などなどで、千葉チャン←千葉チャンネル
を見る👀日々。
世の中はどこもかしこも真っ暗でした。
平和だった日本が真っ暗闇でした。
そんな時、音楽どころじゃないよな…私はそう思いました。
レッスン日の事…。
計画停電もあるかも知れないし、今日はお休みにしよう。みんなに連絡しなくちゃ。
そんな時、生徒さんから電話…。
「今日、レッスンありますか?」👩🦰
「計画停電も分からないので、これから連絡するところでした。」
すると…
「ピアノって電源いりましたっけ😪?」👩🦰
「いりませんよ(何を言ってるの🤪?)」
「じゃ、行きますね。」👩🦰
(そっか💡出来る‼️)
そのトンチンカンな質問のお陰で私は目が覚めました。
今だからこそ、音楽なんだって‼️
それから、私は来れる生徒さんはみんなレッスンしましたし、出来る限り演奏会で歌いました。
それが、その時に私が出来ることなんだと教えてもらえたトンチンカンな言葉。
レッスンは思いのほか、みんなみんなお休みしませんでした。
玄関を開けると生徒さんが、通り掛かったからと大量のパンを置いて行ってくれたり…
物流も滞っていました🚚。
千葉である我が家…あの震災を語るには小さな小さな経験かも知れませんが、色々教えてもらえました。
人の優しさや音楽の大切さを再確認。
初心に返れる日になりました。
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最後までお読み頂きありがとうございました。