カナブン には毎日
大勢の方がいらっしゃる。
なるべく物理的にも
オープンにして
誰もが入りやすいような
雰囲気を心がけている。
そのためか
学校見学の高校生
何かを売り込む人
町内会の人
道を訊きに来る人
配達の人・・・などなど。
「個別性」について考えた。
ちょうど10年ほど前に
某リテールで販売を手伝った。
面積が70坪ほどあり
ボリューム感のある打ち出しで
スタッフの数もそれなりに多く
賑わいの演出で
「いらっしゃいませ」と
大きな声を出し
さらにはスタッフの誰かが口火を切ったら
お客様を確認せずとも
同じように「いらっしゃいませ」と声を出す。
このお店のコンセプトから考えるならば
この挨拶の仕方も間違いでは
なかったかも知れないが、
やはりこれには私自身に
お客様に対する「個別性」が
存在していなかった。
個別性がないところには
顧客に対する強い意識が生まれるわけもなく
今、思えば実に稚拙な接客を
していたと思う。
顧客を強く意識することが
顧客起点の「起点」だし
個別性のある提案やサービスは
接客の上質化、高度化の前提である。
カナブンにいらっしゃる大勢の方々に
我々はどれほど個別性をもって対応しているか。
学校といえども
いらっしゃる方々に対しては
当然「いらっしゃいませ」。
その上で一人ひとりに対する
上質で強い意識を向けた
「いらっしゃいませ」が言えなくては。
その「いらっしゃいませ」が
我々スタッフに出来て はじめて
それがカナブン生に宿るものだと思う。