21世紀美術館で

「人体の不思議展」を

見た。

    

人体の

さまざまな部分が

標本として

展示されており

たくさんの人が

詰め掛けていた。

 

学生のころ

「人体解剖学」という

講義があり、

教科書の中の解説と写真に

かなり驚かされた記憶が甦った。

 

 

美術館に並ぶ

標本たち。

 

すべて 本物の

人体が使われているらしい。

 

 

魂が抜けてしまっている

人体を見て

とても不思議な気持ちになった。

 

 

「魂とは何ぞや」。

 

 

これ以上考え出すと

哲学的、宗教的に

入り込んでしまって

時間がいくらあっても

足りなくなるので

考えることを

あえて中止した。

 

 

夏の夜

ふと考えて消してしまった

この思いは

漠然としたまま

体内に宿しておこうと思う。

 

  

とりあえず


自分の身体を

突き動かしている自分の

魂は

まだしばらく

熱くギラギラと

燃え続けることだけは

間違いない。

 

 

帰り道

「ぜったいやってやる」って

呟いた。


専門学校金沢文化服装学院

カナブン と呼ばれて

一年が経つ。


それまでは

サイトのURLには

kanabun

が使われていたが

俗称としては

呼ばれていなかった。



月刊のニュースペーパーも

『BUNKAニュース』から

『カナブンフレッシュタイム』に

名称変更した。



「カナブン」は

ニックネームだが

巷への浸透力は

「BUNKA」よりも

圧倒的に強いと感じている。



竪町のショップの

オーナー、スタッフの方々の中に

「カナブンさんは・・・」と

話される方が増えた。


スクールビジョンについての

ディスカッションも増えたので

我々スタッフが口にする

機会も増えた。


このブログを

書き始めて

カナブンという文字を

パソコンで打つ回数が

増えた。


あちらこちらで

「カナブン」が

叫ばれているところに

ついに

本物の【カナブン】が

やってきた。




金沢に来て

3年間、

一度も見なかったのか、

見ていたけど気に留めなかっただけなのかは

わからないが

突然の訪問に

驚いた。


撮影後、

川原に連れて行ったら

また、元気に

飛び立って行ったが

この夏の間中

我々の周りに

いてくれたら

うれしい。



金沢の

澄んだ水と空気が

素敵なゲストを

連れてきてくれた。


カナブン

スタッフには

それぞれ

キャッチコピーがある。


スタッフ一人ひとりが

キャッチコピーを持ち

メッセージとして

内外に自己をアピールしようというものだ。


当然これは、

各自の強みであり、

存在価値であり、

セールスポイント

となる。


私のコピーは

『「おしゃれ」を使ったお金儲けのコツ教えます』。

別に大したことが

できるわけではないが、

おかげさまで

様々なカタチで

ファッション業界の

あらゆるポジションを体験できた。

業界構造と

業界人の持つ癖のようなモノへの

理解には自負がある。

 

学生時代は

「課題+アルバイト×かけもち」。

 

社会に出てからは

「仕事×仕事しながら遊ぶ×遊びながら仕事」。

そんな時間

使い方により

かなり濃密な

日々が過ごせたし

それが絶対的な体験量を

生んだと思う。

そんな リアルなひとつひとつが

このキャッチコピーになった。

 

このコピーどおり
ファッションビジネス界で

「一発当ててやろう!」

という 野望の持ち主に

ぜひ カナブンに 来てもらいたい。



カナブンは

野望を 実現できる」

「ビジョンに到達できる」

スペースになる。

 

  

自分の野望に対して

ストイックに

我武者羅に

生きる人を育てたい。

 

そんな人が

育つ

ファッションスクールであってこそ

社会・業界から歓迎されるのだから。

 

「単純に見えて

実は計算しつくされている。」

そんなモノに

結構、心を魅かれる。


七尾美術館で

ディックブルーナ展を見た。


シンプルなカラーやフォルムで

構成されているミッフィーやブラックベアも

実は長い時間をかけて

構成バランスを考え

制作されていることを

恥ずかしながら

思い知らされた。



そしてそこに

世界中で愛される

キャラクターやブランドが

生まれる理由みたいなものを

感じた。



カナブン はどうなんだ?



ビジョン到達のために

計算しつくされているのか?



我々スタッフは

徹底的に

個性を磨く。


徹底的に自己の

コア・コンピタンスを

磨きこむ。



カナブンスタッフが

各個人のレベルをまず

上げていかなかったら

なにも始まらない。


何も成長しない。


そのために

計算しつくし行動していれば

「カナブン」はブランドになる。

シンプルでかつ奥の深い

存在理由の明確な

ファッションスクールになる。




ミッフィーとカナブン

今年

生誕50年。


東京に比べて

金沢の夏は

短いような気がする。


最高気温が低いのか。


真夏日の日数が少ないのか。


いずれにしても

金沢のほうが

過ごし易いような気がする。



その理由のひとつに

澄んだ空気感と水の透明感が

あると思う。



我がカナブン が建っている目前には

犀川が流れている。


今年のパンフレットの表紙にも

この犀川の風景が使われた。


その写真を見ても

わかるように

金沢には独特の

空気感が漂っている。



街並みや建造物、

また金沢独自の

伝統工芸には

『日本のDNA』を

強く感じさせる風格がある。



そんな折、

最新号の『流行通信』で

金沢がクローズアップされていた。



その写真を通して

見る金沢にも

独特の空気感が

あった。



これからの「ファッション」が

単なる今までの「ファッション」で

無くなる。


ファッションに多少でも

かかわった人間であれば

誰もが予感しているはずだ。



そしてそれが、

少しだけ

ぼんやりと感じられる今、

あらためて

『金沢』の『ファッションスクール』としての

使命感を

我々スタッフは

強く感じている。




日本のDNAが息づく街『金沢』で

クリエーションを

高めることは

世界で戦う

準備をすること。




金沢で

ファッションを学ぶ理由が

そこにある。



カナブン  

ファッションスクールとしての

レベルはどうなんだ?


常に自問して

見つけ出した答えが

高いとか低いではなく、

「ビジョンが見えない」。



到達点が明確でなければ

意思決定のポイントが

ブレるわけで

そうなると

ロスやミスの

発生確率も広がるし

その原因も絞り込めない。

まさに

「生きる目的なし」状態。



ならばというんで

いろんな企業の

たくさんの方々と

コミュニケーションを

取らせていただき

ヒヤリングを重ねた。


毎日のように

学院内でも

ディスカッションを

繰り返した。



「ビジョン」はちゃんとあった。


確かに存在していたんだ。


ただそれを

埋もれている中から

引っ張り出し

磨きこんで光らせ

誰が見ても

多少 視力が悪くても

視認できる位置に

掲げなかったから

見えなかったのだ。



もう我々は

迷わない

悩まない。


さらりさらさら。


ビジョン到達のための

戦略

戦術

戦闘

各レベルの

アクションプラン

も明確だ。


そして、もうやっている。


カナブンは手が早い。


何があっても

何が起こっても

倒れても踏まれても

我々は我々の

「ビジョン」に到達する。



カナブンは

カナブンを構成する

学生、

卒業生、

スタッフみんなが、

各自の「ビジョン」を持ち

その「ビジョン」に到達する

ファッションスクールなんだ。


だからカナブンも

カナブンの「ビジョン」に

到達できる。


『社会・業界から歓迎されるファッションスクール』になれるのだ。

カナブン は夏休みに入った。


本当は、

すでに1週間

経っているのだが

夕ぐれ祭りが終わるまでは

学院内は普段と

あまり変わらなかった。


さらに言うなら

夏休み気分は

学生だけの特権で

我々スタッフは

この時期が年間いちばんの

勝負どころでもある。


気を抜けない。

気を抜かない。



夏休みが明けて

学生たちが

学院に

戻ってくる時


俗に言うイメチェンを

してくる学生が

圧倒的に多い。



全く違う雰囲気に

憧れを持ち

そのスタイリングへの

チャレンジ精神と

コーディネート能力は

さすが

ファッションスクールカナブン生

だと思う。



人には

変身願望があるらしい。

9月のカナブンは

まさにそれを

思い知らされる。



9月1日

学生に

あっ!と驚かされる

あの感覚を

今度はカナブンが

業界に味わって

もらえるように。


カナブンも

大変身強攻中!!!

「エンロール」ってモノを

強く感じた。


我がカナブン

ファッションショーが

『金澤夕ぐれ祭り』で

行われた。


今回のポイントは

ズバリ!

「すべて学生だけでやる」。


こんな当たり前のことが

今までできなかったことに

只々 反省・・・。



私はよく学生との

会話の中で

「エンロール」を

取り上げる。


周囲に対して

「如何に良い影響を与えているか」

「どれだけ巻き込んでいけるか」

ということが

エンロールメントである。


ビジネスの要素として

このリレーションシップを

保持しているか否かを

重要視している。


そして今回の

コアメンバーたちは

見事にそれを

発揮してくれた。


また、

その資質を備えている学生が

カナブンにはたくさんいる

ことも認識した。



ヒロくん、シャチョー、ウーヤン

増永さん、宮谷さん、吉田さん

キョンキョン、クミチョー

君たちのリーダーシップと

行動力には

私自身が

いろいろ勉強させられた。


それから

このショーに

かかわってくれた

たくさんの学生と卒業生たち

お疲れ様!


みんなが生んだ

この新しい芽は

すぐに

新しいアクションツリーとなる。



我々スタッフも

決して手を抜かない。


学生たちに

負けるわけには

いかないから。



PA卓で指示をだすウーヤン 頼もしい!! 

いつもはっきりさせておきたいことがある。


自分は何がしたいんだ?


自分はどうなりたいんだ?


辿り着きたい場所はどこなんだ?


自分はいったい何者なんだ?


それを突き詰めて絞り込んでおけば

今すべきことに

無限のチカラで取り組むことができる。


理屈はカンタン。


やるかやらないか。


やらなければいつかツケが回ってくる。

ペイしてなければ

いつか請求書が送られてくるのと同じ。


誰だって精神的に追いまくられれば

冷静に判断したり、

処理する精度も狂ってくる。


理屈はカンタン。


やればいいんだ。

とことんやって

常に攻撃していればいい。


『攻撃していることが生きること』

我がポリシー。


なんだかんだで

やらねばならないことはまだある。


やりたいことは山ほどある。


オトシマエはまだだ。

何も終わっちゃいない。


そう。カナブン のオトシマエは・・・


まだまだ、これからなんだ。