ファッションリテールビジネスにおいて
取引ブランドの編集を
いかに作り上げていくのか。
以前、元町の新規リテーラーと
取引ブランドの編成について考えた。
大手メーカーの場合、
取引するリテーラーの
信用調査を重視する傾向が
あるのはもちろんのこと。
今までの信用と実績が
ブランドミキシングの
第一要素になっていることは
感性・感覚を必要とする
ファッションビジネスにおいても
例外ではない。
この元町のリテーラーは
西口ジョイナスで
十数年の営業実績があり
そのメーカーの他ブランドなら
すぐにでも取引を始められたのだが
インポートにはコネクションが薄く
結局、理想とするミキシングには
至らなかった。
実績も十分でない
リテーラーの場合
ブランドミキシングに
こだわりを持ったとしても
そのブランドとの取引には
業界でのポジションや
既存取引ブランドなど
障壁となるものが存在する。
そんな現状から
自主企画商品を展開する
リテーラーもいるがそれはそれで
リスクは膨らんでいく。
なによりこれからは
ブランドの知名度で
勝負を図るのではなく
徹底的に自店のコンセプトを練り上げ
編集時の商品の面構えを
研究することに集中すれば
取引を始めるには高コストを
覚悟せねばならないブランドでなくても
十分に戦っていけるはずである。
リテーラーのクリエーションはここに存在させてほしい。
