タイで働く息子が
新型コロナウイルス感染症で入院していましたが
先週金曜日、無事退院しました
日本に帰国した際に陽性・無症状だった元部下の方も
先週半ばに隔離が終了したそうです
それぞれ、ちょうど2週間の入院・隔離でした
今回の入院費用は
会社で契約している保険会社が負担をし
息子は5,000円の支払いで済みました
(日本ではコロナの治療費は公費負担です)
今回、息子が入院した病院は
日本語の通訳がいる病院でした
医療の専門用語が話せる通訳がいるという感じでしょうか
これを日本に置き換えて考えれば分かりやすいかと思います
多くの日本人が働くタイなので
通訳がいる病院が用意されているのかも知れませんが
そうした病院は治療費が少々かかります
言ってみれば
そうした病院なので、すぐに入院できたとも言えます
入院当初から会社から
入院費用については心配しないよう言われていると
話していたものの
それがどの程度のことなのか見当がつかずにいましたし
インターネットでは
タイでコロナが重症化した場合、治療費が1千万円かかるとか
軽症でもそれなりの請求があると載っていましたので
多少の覚悟はしていました
もちろん、日頃から息子も備えていました
ちなみに退院時は自宅まで
救急車が用意されました🚑
息子はこの救急車代が
5,000円なのではないかと言っています
現在、息子が勤務する会社はリモート業務中なので
2週間の入院で衰えた筋肉をゆっくり戻しながら
体調を整えてほしいと思います
息子が海外で働く限り
今回のようなことがあるのかも知れません
2週間、個室に入院し
帰宅した部屋に誰もいない現実に
母はさすがに揺れ動いていました
しかも、初めての入院が海外です
そんな話を夫にしたら
「ようくんは大丈夫だよ~」と軽く返してきたので
夫の過去の入院大甘エピソードを思い出して
武器を持ちそうになりました
どうして
夫のなエピソードはいつまでも覚えているのに
我が子の似たようなエピソードは忘れているのでしょうね
忘れると言うより、大切な思い出になっているのです
相性なのか
立場の違いなのか
また人生の不思議が増えました