最近、思い出した本が2冊あります📚

 

 

 

1冊目は

 

 

これは、池田勇人首相夫人から竹下登首相夫人まで

歴代の首相夫人のインタビューをまとめた本です

 

※福田赳夫首相夫人は辞退

  田中角栄首相夫人の代理で娘の真紀子さん

 

 

この本の中の

中曽根康弘首相夫人がなぜ夫の選挙応援をするのかという話を

春先に思い出しました

 

 

 

今の首相夫人の行動がメディアを騒がした頃です

 右差しレストランの桜桜や九州の神社詣の話です

 

 

 

捜してみたら本棚にありましたニコニコ

 

 

 

中曽根夫人が選挙の応援で群馬県に行くとき

東京に残した子どもの描いた絵の色がぼやけたものになると

担任から聞かされます

母親にしてみれば、胸が裂かれるようなことです

それでも、なぜ応援に行くのか

中曽根首相が戦後の焼け野原を見て

「この国は、戦争をしてはならない」と、政治家を志したからです

夫人は、そうでなければ、子どもたちを連れて『さよなら』です、と言い切ります

 

 

ちなみに中曽根夫人のお母さまは婦人活動家で

このお母さまが中曽根青年を気に入ったそうです

海軍省に勤務していた中曽根青年は

夫人が働いていた大東亜省に行くときは

海軍省で配給になった一握りの砂糖を渡しました

当時の精一杯の愛の証でした

 

 

 

 

こうした話を思い出したのは

現在の首相夫人の浮ついた行動から、首相の本当の姿勢を見たような気がしたからです

夫や妻が物事を真剣に取り組んでいたら、サポートするのではないかと思ったのです

 

戦時中、とても貴重だった砂糖のやり取りが脳裏をよぎったのは

国民が本当に望んでいるものを知らずに

愚かな税金の使い方をしているからだと思います

 

 

 

 

2冊目は、最近のニュースを見て思い出した本です

 

 

 

 

 

本棚にありませんでした

あらすじ はこちらからお読みください

 

 

有名な本なので読んだ方も多いと思います

 

 

私も10代の頃読み、30代で読み返した記憶があります

 

 

 

子どもや若者に対して

人生の先輩としてのアドバイスは、ときに必要ですが

その前に大切なことは

子どもや若者が相談してくることがあるかということではないでしょうか

要は、それだけの信頼関係を結んでいるのかが必要だと思っています

 

 

 

日本が先進国の中で

若者の自殺が1番多いことを今の社会を作った

私たち大人の問題として捉え

何ができるのか

何をすれば良いのかを考えていきたいと思いますお願い

 

 

 

セミは元気に鳴いているというのに

東京の梅雨明けは来週になるそうです傘

乾燥機で乾かしたフワフワ過ぎるバスタオルが苦手で

気象庁の雨雲レーダーを見て洗濯物を干す日々ですウインク

梅雨が明けたら明けたで、「暑い暑い」とぼやくのですけどてへぺろ

農作物も心配ですし、晴れ渡る青空を早く見たいですOK