庭は着々と出来ています
4ヶ所、土の部分を作ってもらいました
これから、10㎝程、掘り下げていきます
最近、大型の台風が多く
その度に鉢植えを家の中に入れてきましたが
完成したら、それも少なくなります
それにしても、植物は本当にたくましいです
タイルの下は、砂と除草シートを敷いてあるというのに
ひょいと生えてきます
この力が地球を作っていると思うと
感謝しなければいけませんが
以前のこの状態から脱することができて
ホッとしているのも確かです
こうして、温暖化は加速するのですね
まもなく、息子と会えなくなって丸1年になります
留学をしたときは、1年弱でしたので新記録です
東京のコロナ感染者数が多く
私が住む街でも、0が続いていたのに
最近は、毎日カウントされるようになり
息子に会いたい気持ちより
今は帰国しない方が良いという想いの方が強く
長期戦の覚悟を持たざるを得ません
幸いにも
近しい人の中で感染した人はなく
経済的な打撃もなく
息子と会えないことと母の面会禁止が
我が家の『コロナの現実』ならば
ただただ終息を祈り
今、すべきことをするだけだと思っています
面会禁止の母は
年齢のためか急いているのか分かりませんが
『欲しいもの』リストが意味不明になってきています
ペラっとした紙に『半袖』とだけ書いてあったりして
面会できないことで、やり取りが面倒になっています
母は、基本、直情的なタイプなので
欲しいものは欲しい!という気持ちが強く
また見れば欲しくなるという幼児性?もあり
寂しさが募るとモノで埋めようとする傾向もあり
今風に言えば『クセが強い』
先日の通院の折には
肌着の半袖とカットソーを頼まれましたが
持ち帰った洗濯物の中にあったメモには
『半袖・ピンク・白・長袖』と書いてあり
何を買ってきて良いのか分からなくなるのです
今は、洗濯物の交換が10日に1度ですので
こうしたやり取りが1ヶ月程、続き
さすがに何をやり取りしていたのか
私も分からなくなります
今回、母に届けるものはこちら
・自分の部屋でお茶を飲むために使う水筒
(持ち込みのお茶のペットボトルから
小さなペットボトルに移し替えてもらっていましたが
多分、誰かが水筒を使っているのだと思います)
・部屋で観るポータブルテレビ
(今の施設は部屋にテレビがなく、電源もありません
これまで使っていたポータブルテレビが壊れました)
・夏物のカットソー、5分袖・フリーサイズ指定
(これが、なかなか売っていないのです)
・夏マスク
(手作り)
・シミ取りクリーム
・入歯洗浄剤
・2リットルのペットボトル2本は毎回
・10日分の洗濯物
大体、いつもこんな感じです
着ている服をいつも褒められて嬉しいから
もっと買ってきてと言うのですが
そこは私にたしなめられています
高齢者施設に入所している人たちには
(もちろん世間もそうですが)様々な事情があります
例えば、子どもが息子さんの場合は
衣類の準備が難しいこともあります
お嫁さんがノータッチのケースもあり
独身・お身内がいない・ご兄弟が対応されているなど
他人が簡単に判断してはならない背景があります
母は、こういう話が大好物なので
これも、私にたしなめられています
ただ黙って、たしなみを持って生きることは
難しいことかも知れませんが
そうありたいと思うこの頃です
梅雨本番の日本列島は
大雨の被害が相次いでいます
被害が最小で済むように
生命を失うことがないように願うばかりです