すみません、今日はロシア語お休みします。
今日はロシア料理店のおすすめです。
東京にはいくつかロシア料理店がありますが、在京ロシア人の友達によれば「おいしいけど、ちょっと本物じゃない…」というお店も。
そんな中、吉祥寺(JR吉祥寺駅の駅ビルの最西端、ファイミリーマートの地下)にありますカフェ・ロシアというお店をご存知でしょうか?
我が家がモスクワ赴任を知った頃、『ロシア料理でも食べて、子供たちにも心の準備をさせよう』と思って見つけたレストランがここでした。
かれこれ四年前になります。
その時もちょうど吉祥寺フェスティバルというのをやっていて、実はこの期間中、このカフェ・ロシアで売られているピロシキに、チェブラーシカの焼き印が付くんです!
このカフェロシア、実は9月に私のバラライカの先生とその奥様(日本人ピアニスト)がミニコンサートをさせていただいたお店でした。
そこに私も飛び入り参加させていただき、大好きな"Я встречил Вас"を演奏しました。
このカフェロシア、オーナーのこだわりでキッチンにはロシア人しか入れていません。
なので、ほぼロシアの味そのままと言って良いと思います。
『毛皮のコートを着たニシン』なども、生のニシンを店で塩漬けにしてから作って行く、完全ホームメイド。
ここに来れば、ロシア人が手作りしたモルスや黒パンが食べられます。
ヨーローッパ風ではない、ロシアの黒パンが食べられるのは、多分ここだけ、と店員のロシア人が言っていました。
ランチメニューは
・Aセット(ボルシチ、野菜のピロシキ、きのこの壷焼、りんごのケーキ)980円
・Bセット(ボルシチ、肉のピロシキ、サーモンのブリヌイ、りんごのケーキ)980円
・Cセット(ボルシチ、キャベツのサラダ、ビーフストロガノフ、りんごのケーキ)980円
チェブのピロシキは店内が300円、持ち帰りが250円です。
黒パンはじめ、ほとんどがテイクアウトできます。
単品メニューにあるハチャプリも絶品。
メニューに書いてありませんが、ベリーのアイスクリーム、はちみつのケーキ、リンゴのケーキ(各450円)などのロシア人手作りデザートと、バラのジャムが添えられたロシアンティ、またはグルジアコーヒーを一緒にお茶しに行くのもおすすめです!
ちなみにロシア人店員のみの時間帯もありますが、彼らの日本語はとても上手なので大丈夫です!
でもうちの末っ子はあえてロシア語で「ピロシキもう一つください」と注文してましたが(笑)
モスクワからお帰りのみなさん、ロシア料理が恋しくなったらぜひ吉祥寺カフェ・ロシアへ!
もしかしたらそこで私に会えるかも??