スキー旅行3日目 3-й день во Франции | Москва, Любовь Моя

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ロシア料理研究家、ロシア語通訳
中川亜紀のブログです。

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2日目、パリのリヨン駅からTGVで4時間強、ムティエ・サラン駅に到着。
ここはアルベールビル駅のひとつ次の駅です。
そう、1992年のアルベールオリンピックでスキー競技が行われたのが、このトロワバレーのメリベルなのです。

到着時はすでに暗く、雪景色は見えませんでしたが、シャレーに灯る灯りの群れ、ツリーを飾るイルミネーションが本当にきれいでした。

そして、メインの斜面を滑り降りる、松明リレーの灯り。
12月31日。年越しをここでできる喜びを実感。

その後シャレー入室ではちょっとしたトラブルでみんなヘトヘト。
無事すべて片付いてベッドに入ったらぐっすり眠ってしまいました。
実はこの後、もちろん新年の花火がアルプスをバックに3つの谷に上がったそうですが。。
夫以外はみんな寝てしまい、せっかくのスキー場での花火の感動を味わえたのは夫のみ。
残念。

さて3日目。夜が明けて初めてみる雪山にみんな感激!
早速予約してあったスキーレンタルショップで一家5人分を借り、いざゲレンデへ!

すでにキャリア4年の長女と長男、そしてもちろんパパは余裕。
ほぼ初心者の私と、スキーデビューの次男はおろおろ。

そこで夫がひとこと。
「さて、俺はどっちか1人しか面倒みれない。子供?それともお前?」
「も、もちろん子供教えてやって…私、1人でなんとかする…」
「自分で選んだんだからな。じゃ、俺この子見てるから。」
と、1人取り残され、坂の下を見つめる私。
滑っては転び、また起き上がり。そばをひゅうひゅう滑りながら子供たちが
「ママ~、がんばって~!!」
「は、はあ~い、ママは大丈夫だから、ちゃんと気をつけて滑りなさいよ~」
という声も情けない。。。

というわけで、スキー一日目は情けないやら、全身は痛いやら、で泣きたくなるような一日でした。

Москва, Любовь Моя-雪景色トロワ

Москва, Любовь Моя-シャレー・トロワ