例年、年末年始は帰国し、夫の実家でおせち料理やおもちを食べて過ごす我が家でしたが、今年は事情があり一時帰国を少し先延ばし。
それで今年のお正月は、スキー好きなパパと子供たちの憧れだった、フランス・トロワバレーでの年越し!
12月に入ってもパパの予定が立たず、夏頃から予約がすでに殺到すると噂のスキーリゾート、今更フライトや宿泊が取れないのではと半分あきらめていたところ、奇跡的にシャレーの一室が予約出来ました。
実際はジュネーブからバス入りした方が近いみたいでしたが、モスクワからのジュネーブ便の高い事!
聞くと、今ロシアでは山スキーがすっごく「イケてる」らしく、お金持ちがこぞってシャモニー、トロワあたりに集結するとか。そこを狙ってアエロフロート、あり得ない価格設定。。。
仕方なくパリ便を予約し、その都合で一日パリで潰さないといけないことに。
いえ、いいんです、休暇はずっとフランスに行ってる我が家、実はパリ観光はほぼしてないんです。
ということで、年末のパリのイルミネーションを見て、1回くらいエッフェル塔見ておこう!といういちにちです。
宿泊したのは12区にある小さなホテル。同じ通り沿いでひとまずランチ。
ぷらっと入ったカフェが、もう驚きのレベルなのがパリのいいところ。
内装はちょっとアンティークな感じ。雑貨が可愛い。
前菜にとったリゾット。これが一番のヒットでした。
私がメインにとった「魚のグラタン」。ほぐした白身の魚とチーズがこんがり。奥に写ってるのが夫が前菜に取った「まぐろのパヴェ」
夫がとったメイン「ブフ・ブルギニョン」
フランスでよくある、前菜+メイン+デザート、またはメイン+デザート、前菜+メイン、みたいに選べていくら、みたいなランチセットでかなりお得でした(しかも円高ユーロ安♪)。
子供たちにとったハンバーグとフレンチフライのセットも、パティがちゃんとミディアムに焼かれた立派なハンバーグステーキで、子供にはもったいないくらいでした。
ボーイさんのフレンドリーな対応といい、この味のレベルといい、一気にモスクワからパリに来た事を実感。
そう、モスクワへの熱ーい愛も、ここフランスにいる時だけは完全に浮気。。。
どっちが浮気かって、もちろんフランスの方が浮気で、本命はロシアなんですよ!