行雲流水的くっぞこ -18ページ目

懐かしの商用車コレクション59号 ダイハツCM8運送業仕様

ミニカー付き雑誌(逆か? 笑)「懐かしの商用車コレクション」59号を入手しました!

 今回のミニカーはダイハツのオート三輪、「ダイハツCM8」運送業仕様。

 佐世保にある「松尾運輸」という架空の運送会社のオート三輪という設定。  

 荷台には幌が付いています。ボディカラーは黄色とダイダイ色の2色。

 荷台に積んでいるのは、長崎の陶磁器の波佐見焼をワラで包んだものだそうです。

 相変らず良いです~

おとなのお戯れ

 波田陽区さん、ルーシーさん、コガ☆アキさんのトークライブ「おとなのお戯れ」へ行ってきました!

 3月27日夜7時から、会場は福岡の唐人町の商店街の中にある甘棠館(かんとうかん)というライブハウス。

 

 7時ギリギリになんとか会場にたどりついて、受付のところにいらしゃったお天気センターの尾澤功さんからチケットを買って、中に入るともう客席は満杯でした。

 

 三人がステージに登場して、いきなりの下ネタトーク(笑)

 波田さんが奥さんに手をつないでもらえない話とか(笑)

 

 後半は三人が持ってるお宝を披露するコーナー。

 1時間半のトークライブはあっと言う間に終わってしまいました。今回も面白かった~

 

  ライブ終了後は波田さん、ルーシーさん、コガ☆アキさんと尾澤功さんに、波田さんが表紙の番組表にサインを頂きました!

 ありがとうございました!

 

  次回も楽しみ~

鮎川哲也「幻の探偵作家を求めて(完全版)」

  私が大学に通っていた1990年代、大学の近くに行きつけの古本屋さんが何軒かあって、学校帰りによく寄ってました。一軒の古本屋さんの棚に1970年代に発刊されていた探偵小説雑誌「幻影城」が並んでいたのでチョコチョコ買っていました。

 「幻影城」は新作も載っているんですけど、大正・昭和初期・戦後などの旧作の再録やその当時の特集も大きな柱となっていた探偵小説雑誌でした。その「幻影城」に連載されていたのがこの「幻の探偵作家を求めて」。

 鮎川哲也「幻の探偵作家を求めて(完全版)」

 

 鮎川哲也さんは1919年東京生まれ。小学3年の時に満州・大連に転居し少年時代を過ごす。1948年探偵作家デビュー。1960年日本探偵作家クラブ賞受賞。2002年ご逝去。享年82歳。

 鮎川さんと「幻影城」島崎編集長のコンビが、「幻の探偵作家」を訪ねる珍道中記。

 「幻の探偵作家」とは、数作の探偵小説だけ執筆して筆を折った、戦前から昭和30年代くらいまでに活動していた探偵作家の事。

 活動時期がかなり昔ですし、マイナーな作家さんなので連絡先が分からないわけです。その消息を探して、ご本人、またはお亡くなりになられたならご家族へインタビューするというエッセイ。

 

 古本屋さんの棚にあった「幻影城」を手に入れて読んでいただけで全部読んでないですし、単行本としてまとめられているらしいという事は知っていたんですが、読んだ事は無く、まとめて読んだのはこの(完全版)が初めてでした。

 

 いやあ~面白い!

 探偵小説のアンソロジーなどで1作だけ読んだ事がある作家さんとか、名前は聞いた事がある、または名前も知らない(汗)という作家さんも(笑)

 論創社という出版社から「論創ミステリー叢書」という、戦前~昭和30年代くらいまでに活躍した、ちょっとマイナーな探偵作家の作品集を出していて、100冊以上出ています。この「幻の探偵作家を求めて(完全版)」もそのシリーズからの復刻なんですね。

 そのシリーズで発刊されている作家さんに興味が出てきますね。実際に何冊か買いました(まんまと? 笑)

 実は、付録として、上巻下巻それぞれに、鮎川さんが編纂されたアンソロジーに付けられた鮎川さんの解説文が、もうこれでもか!と言うくらいの分量が収録してあります(笑)「幻の探偵作家を求めて」本文と同じくらいの分量(笑)

 もう付録と言えない分量というか、どっちが本体なのか付録なのか分からないくらいです(笑)

 鮎川さんが編纂された探偵小説のアンソロジーは何冊か持っているので、既読のものもありますけど、これも楽しい。

 

 下巻の巻末に、推理小説評論家の新保博久さんによる探偵作家の索引が載っていてこれが便利!「幻の探偵作家を求めて」本文だけでなく、付録のアンソロジー解説文までフォローされていて引いているだけで楽しい(子供の頃から大百科とか辞典とか好きだったので 笑)

美狂乱「五蘊」

 毎年恒例の干支ジャケット!

 今年は卯年なので、ウサギのジャケットの音盤を!

 

 干支ジャケットの企画を始めて、卯年は二回目。前回のウサギは、静岡のプログレバンド美狂乱のライブ盤だったんですけど、今回もパッと思い付いたのは美狂乱でした。他の案も思い浮かんだんですが、今回はこれ!!

 美狂乱「五蘊」

 

 1995年に発売された美狂乱のサードアルバム。

 

 1983年の活動停止以来12年ぶりに復活した美狂乱。それまでのトリオ編成から8人編成の大所帯のバンドへ。

 音のほうはギタートリオから、キーボードやパーカッションも含んだ多彩な音へ変わりました。

 

 キングクリムゾン色は抑えめに、ラテン~アフロ~チェンバーロック

 ~変拍子に泥臭い日本。その上を這いずり回る須磨さんのうねるギターサウンド。

 フランク・ザッパさんか、ジェントルジャイアントか、ジェイミームーアさん在籍時のクリムゾンか、といった感じで。

 

 本当に気持ちが良い音!

 結局のところ美狂乱の芯となる部分はそれほど変わってないと思うんですよね。

 

 高見博史さんによるライナーノーツの冒頭で「あれから15年か…」と書かれていますが、私が1995年当時、通ってた大学の売店でこのCDを注文して手に入れて「美狂乱の新譜だ!」と喜んだ時から28年経っている訳で(笑)

 

 2020年5月に美狂乱が復活して地元静岡で復活ライブを行う予定がコロナで中止に。静岡だから福岡からだからどっちみち見に行けないんですけどね。

 その後はどうなったんでしょうか~須磨さ~ん!

藤子不二雄A「夢トンネル」

 令和4年。色々ありました。

 個人的には同居していた父親が亡くなった事ですが。

 

 それ以外でいうと、漫画家の藤子不二雄A先生こと安孫子素雄先生が4月6日にお亡くなりになられた事ですね。享年88歳。

 

 安孫子素雄先生のご冥福をお祈り申し上げます。

 

 昭和53年テレビ朝日で「ドラえもん」のアニメが始まったのが、私が3歳の時。昭和55年ドラえもんの映画が始まったのが5歳の時。

 私は、テレビを付ければ週に何作も藤子アニメが放送されていた「藤子不二雄ブーム」とも言える1980年代に少年時代を過ごして、モロに影響を受けてきた藤子不二雄ファン。

 

 実は父親が亡くなった翌日が安孫子先生のご命日なんですよね。父の葬式が終わり、色々な手続きをしに銀行へ向うカーラジオで安孫子先生の訃報を聴いたんです。車内でダブルショックですよ。

 

 今まで安孫子先生の色々な作品を読んできましたが、どれか1作上げるならば…「まんが道」「黒ベエ」「プロゴルファー猿」色々ありますが…

 「夢トンネル」を。

 昭和58-59年「サンケイ新聞」に連載されたタイムトリップもののSF少年漫画。

 

 主人公は寝るのが好きな小学生・夢見ユメオくん。夜、屋根に上って夜空を見ていると、家の庭に植えたユーカリの木にしがみついている、コアラに似た不思議な生き物「ウィーキー」と出会う。ウィーキーはタイムトンネルを作る超能力をもっていて、ユメオくんと一緒に、現在と過去を旅していきます。

 

 安孫子先生の漫画は色々なジャンルを描かれていますが、「夢トンネル」は生粋の少年漫画。ブラックユーモア色が一切ない少年漫画です。

 藤子先生の漫画にときどき登場する太平洋戦争の体験がら、戦後の手塚漫画まで、色々な藤子漫画の要素が出て来て楽しい漫画です。そしてタイムトラベルもの特有の切なくもある漫画です。

 時間を超えた何かを望むんですけど、そうはならない現実。その感覚が安孫子先生なのかなと思います。いやぁ~切ない(哀)

 

 

 良いお年を。