下駄華緒「怪談忌中録 煙仏」 | 行雲流水的くっぞこ

下駄華緒「怪談忌中録 煙仏」

 著者の下駄華緒(げた・はなお)さんは火葬場や葬儀会社で働かれた経験がおありだとの事で、その経験談を絡めた実話怪談です。

 下駄華緒「怪談忌中録 煙仏」


 下駄華緒さんは2018年メジャーデビューしたミュージシャン。


 はじめに書いたように、下駄華緒さんはメジャーデビューする前、火葬場や葬儀会社で働かれていたそうで、火葬場や葬儀場での心霊体験を中心とした怪談本となっています。そして心霊体験談だけじゃない火葬場の職員としての色々な体験談まで、幅広いエピソードの数々が収められています。

 火葬場でのそういう事は知らないですから、興味深いお話ばかりです。


 私の家の近くにある火葬場の跡地を二か所知っています。現在はどちらも公園になっています。

 どちらの火葬場も閉鎖されて数十年経ち、その近所に新しく引っ越されてきた人は、その公園が火葬場だったとは知らない人が多いそうです。昔から近くに住んでる人はその公園には絶対近寄らないらしいですけど(笑)

 自分は体験していませんが、そこで起こった心霊話を親戚や知り合いからいくつか聴いた事があります。やっぱり火葬場というのは死と近い場所だなぁ~と思うワケです。